<グアム>COVIDの死亡率でトップに:グアムでは10万人あたり1.7人が死亡

グアムにおけるCOVID-19関連の死亡者数が今週急増し、10万人あたりのウイルス死亡者数が米国内で最も多い島となりました。

9月12日の合同情報センターの発表では、グアムでの死者数は159人でした。金曜日にはCOVIDによる死者が5人出て、死者数は179人となり、5日間で20人の死者が出たことになります。

ニューヨーク・タイムズ紙が州・地方機関、米国疾病対策センター、米国保健社会福祉省から集めたデータによると、土曜日の午後時点で、グアムの死者数は10万人あたり1.7人。

2位のフロリダ州は1.64人、3位のミシシッピ州は1.48人となっています。

また、総人口あたりのワクチン接種数が多い地域であるにもかかわらず、10万人あたりの1日平均患者数は95人と、上位にランクインしています。

共通の傾向

グアム公衆衛生・社会サービス省の地域疫学者であるアン・ポブツキー氏は、死亡した人々の大半に共通する傾向として、ワクチンを接種していない高齢者や中年者であることを挙げています。

「18歳から39歳までと40歳から59歳までの人たちが感染しています。彼らのほとんどは予防接種を受けていないので、問題はこのグループでの予防接種の不足です」とポブツキー氏は述べています。

ポブツキー氏によると、今回の感染者数の急増は、感染者数の増加に伴って毎日のように1人または複数の死亡者が報告された昨年の状況に似ているとのことです。

「彼らの3分の2は到着時に死亡していますが、これは今回の急増で見られた新しいパターンです」とPobutsky氏は述べています。

公衆衛生局は、なぜこのようなことが起きているのか、また、亜種がどのような影響を与えているのかの解明に取り組んでいます。

亡くなる前に陽性反応が出た人もいれば、遺体が病院に届いてから陽性反応が出た人もいて、家族はその人が感染していることを知らなかったかもしれません。

ポブツキー氏は、ワクチンを接種した後にウイルスに感染した人にはワクチンが効いていると述べています。

「病気で病院に行く人が急増しているにもかかわらず、ICUには多くの人が入っていません。ICUに入っていないということは、ワクチンの予防効果があるということです」とPobutsky氏は述べました

https://www.guampdn.com/news/tops-in-covid-death-rate-guam-at-1-7-deaths-per-100-000/article_ad9a8802-184a-11ec-94ed-3b56d5e04e24.html

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