＜グアム＞NWS:低気圧はマリアナ諸島付近または通過する見込み
合同台風警報センターは、チュークの北にある発達中の熱帯性低気圧に対し、熱帯性サイクロン形成警報を発令しました。
国立気象局グアム気象予報所によると、この警報は、今後24時間以内に熱帯サイクロンが発生する可能性があることを意味しており、循環の監視を続けています。
昨晩の時点で、低気圧の中心はチュークの北、北緯11度、東経152度付近にあります。これはグアムの東南東約480マイルにあたります。
この循環系低気圧は、時速13マイルで西北西に進んでいます。今週末までにマリアナ諸島に近づくか通過する際に強まることが予想されます。
現時点では、マリアナ諸島に近づくにつれ、気象状況の正確な予測トラックと強度には不確実性が残っています。今日から金曜日にかけては、にわか雨や雷雨、突風の可能性があります。このシステムがどのように組織化されているか、また接近する際にどのように追跡されるかにもよりますが、現在の予想では1から3インチの降雨量で、局所的にはそれ以上の量になる可能性もあります。
強いにわか雨や雷雨では、15〜25mphの風が吹き、35mphの突風が吹く可能性があります。この予報は変更される可能性があります。
対策は万全に
いかなる状況にも対応できるように、水曜日の夕方までに予防措置をとることをお勧めします。
– 今後数日間は、最新の情報を入手してください。今後数日間は、最新の情報を入手するようにしてください。システムの軌道や強さが変化し、勧告が出される可能性があります。
– 家庭用の防災キットを探したり、用意したりする。家庭用の非生鮮食料品や水、懐中電灯、救急キット、電池、マッチやライター、携帯用ストーブ、トイレタリーなどを買い込んでおく。消耗品リストに含めるべきものの詳細については、https://www.ready.gov/build-a-kitを参照してください。
– 出生証明書、納税証明書、保険証書などの重要書類を保管し、コピーを防水バッグに入れておく。
– 悪天候になる前に、庭のゴミを取り除き、強風で飛散する可能性のあるものは保管しておきましょう。
– 車のガソリンや発電機の燃料は、天気が良いうちに確保しておきましょう。
– 洪水警報が発令された場合に備えて、対策を講じておきましょう。悪天候の中、大雨が降っているときは、小川や河川、クリーク沿いでのキャンプや駐車、ハイキングは避けてください。これらの地域は、ほとんど警告なしに、すぐに洪水になる可能性があります。詳しくは https://www.ready.gov/floods をご覧ください。
グアム国土安全保障・民間防衛局(GHS/OCD)は、雨天時の移動には注意を払い、制限速度以下で走行し、車間距離を十分にとるように呼びかけています。
最新の警報情報は以下のリンクをご覧ください。
– NWSウェブサイト: https://www.weather.gov/gum/
– NWS フェイスブック: https://www.facebook.com/NWSGuam/
– GHS/OCDウェブサイト： https://ghs.guam.gov/
– GHS/OCD フェイスブック: https://www.facebook.com/GHSOCD/
＜グアム＞99Wは木曜と金曜にさらなる風と雨をもたらす見込み
99Wが集約された場合、木曜日の夜には熱帯性暴風雨の状態となり、最悪のシナリオとなります。
国立気象局グアムの気象学者であるランドン・アイドレット氏は、水曜日の午後に行われた気象情報の説明会で、「現在のところ、複数の循環系が存在しているため、中心を特定するのは難しい」と述べました。
また、この循環系が整理されて強くなることを期待しているものの、グアムに最接近するまでに強くなるには「時間と空間が少なすぎる」と述べています。
「グアムと北マリアナ諸島では、木曜日から金曜日にかけて、雷雨と突風が発生するでしょう」と同氏は述べています。
