<サイパン>CPA、テニアン空港プロジェクトの優先順位決定を要請
テニアンの指導者たちは、コモンウェルス港湾局に対し、CPAが国防総省のディバート・リース料からの資金を使用する準備ができたら、テニアン空港のインフラ・プロジェクトを優先するよう求めています。
2年前、CNMI政府と国防総省は、テニアンにある米空軍のダイバート(代替)飛行場のために、2,190万ドル相当の40年間のリース契約を結びました。
先週、テニアン市長のエドウィン・アルダン氏、テニアン議員団議長のフランシスコQ.クルズ上院議員、テニアン市議会議長のジョセフE.サントス氏がCPAの理事会と会い、テニアン空港の将来について話し合いました。
両者は、ディバート・リース資金で賄われるインフラ・プロジェクトなどについて話し合いました。
アルダン氏、クルズ氏、サントス氏の3人は、月曜日に提出した連名の書簡の中で、CPA委員会のキンバリー・キング・ハインズ理事長に対し、テニアンの指導者たちは、「国際チャーター便に対応するとともに、観光客に外観や第一印象を向上させるために、空港施設の改修を優先させたい」と伝えました。
加えて、彼らは、自然災害や大規模な緊急事態に備えて、緊急時の準備、対応、復旧を強化したいと述べました。
テニアンの指導者たちは、CPAによる以下の空港インフラプロジェクトの優先順位付けを望んでいます。
燃料施設の建設。
運輸保安局と税関・国境警備局の業務のためのターミナルの改築。
空港施設の外観と第一印象を改善するためのターミナルと造園の改修。
緊急時の準備、対応、復旧のために自治体が共同で使用する可能性のある追加の格納庫および/または倉庫の建設。
非常用電源の冗長性を確保するための2台目のバックアップ発電機の購入。
メンテナンス機器の購入