<サイパン>ババウタ議員、日本の核廃棄物投棄決定を非難する決議案を提出

サイパン選出のシーラJ.ババウタ議員は、核廃棄物を太平洋に投棄する日本の決定を非難する共同決議案を提出しました。

下院天然資源委員会の委員長を務めるババウタ議員は、木曜日に開催された下院本会議で、下院共同決議22-11は、太平洋上での核実験、貯蔵、廃棄物処理に関連する他国政府の行動に反対し、安全で健康的な生活環境に対するすべての人の基本的権利を再確認すると述べました。

日本は4月、2011年の東日本大震災で破壊された福島原子力発電所から出る、処理されたものの放射能を含んだ100万トン以上の廃水を、2年後に太平洋に投棄する計画を発表しました。

ババウタ議員の決議によると、太平洋はコモンウェルスやオセアニア地域の多くの人々、そして日本の多くの人々にとって資源であり故郷であり、食料や経済的な生計手段、旅行手段、その他多くの生活の側面を提供するために太平洋に依存しており、汚染や核演習などの人間の活動によって容易に脅かされる可能性があるとしています。

同議員は、オセアニアの人々は歴史上、太平洋地域における外国勢力の核活動によって不均衡な影響を受けてきたと述べています。

これは今に始まったことではありません。1979年、日本はドラム缶1万本分の核廃棄物を太平洋上に投棄する計画を提案しました。

国連の特別報告者たちは、日本の今回の決定に深い失望を表明する声明を発表し、「100万トンの汚染水を海洋環境に放出することは、日本国内および国境を越えた関係者の人権の完全な享受に相当なリスクを課すものである」とババウタ氏は述べています。

彼女はまた、特別報告者は日本に対し、有害物質への曝露を防ぐこと、放水がもたらすリスクの環境影響評価を行うこと、越境的な環境被害を防ぐこと、海洋環境を保護することなどの国際的な義務を想起させたとも述べました。

ババウタ氏は、上院も同意見で、太平洋に核廃棄物を廃棄するという日本政府の決定を非難すると述べました。

https://www.saipantribune.com/index.php/babauta-resolution-slams-japan-decision-to-dump-nuclear-waste/

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