<サイパン>NMI、2021年インターナショナル・コースタル・クリーンアップで6,079ポンドのゴミを回収
9月28日に開催されたCNMIインターナショナル・コスタル・クリーンアップでは、今年は6,079ポンドのゴミが回収され、昨年の9,097ポンドに比べて約3分の1の減少となりました。
今年の清掃活動では、1,574人のボランティアが、CNMIの82箇所でゴミを回収しました。
昨年の清掃活動では、900人以上のCNMIコミュニティのメンバーが、ロタ、サイパン、テニアンの76箇所でゴミを回収しました。
環境・沿岸品質局-沿岸資源管理部のコリーン・フローレス氏は火曜日、ボランティアの増加とゴミの減少は、CNMIコミュニティに環境スチュワードシップが存在することを示しており、環境中の違法なゴミや海洋ゴミの量は昨年よりも減少していると語りました。フローレス氏は、今年のCNMI ICCコーディネーターでもあります。
ICCは、1日だけの清掃活動としては世界最大規模のイベントであり、参加者は全米の州・準州および世界100カ国以上から集まったボランティアで構成されています。
ICCで集められたデータは、世界の海洋汚染問題を解決するために「Global Trash Database」に登録されます。
フローレス氏によると、ボランティアの方々からデータ収集シートを受け取っている最中で、今年の回収数トップ10をお伝えすることはできません。
ただし、たばこの吸殻やペットボトルのキャップなどのプラスチック片が最多回収物の上位に入っているのは、例年の傾向が続いているようだと彼女は言っています。
CNMIで開催されたICCイベントでは、参加者はそれぞれの場所を指定し、ゴミを集めながらデータを集計してもらいました。
掃除用具はリクエストに応じて提供され、ゴミの運搬と処理は環境沿岸品質局とミクロネシア諸島自然連盟が行いました。
今年、サイパンでは、893人のボランティアが42カ所で4,360ポンドのゴミを回収しました。
テニアンでは、149人のボランティアが10カ所で687ポンドのゴミを回収しました。
ロタでは、532人のボランティアが30カ所で1,032ポンドのゴミを回収しました。
詳細は https://www.dcrm.gov.mp をご覧ください。