<サイパン>PSSが学校に「グリーン」エネルギーシステムを導入
公立学校は、Micronesia Renewable Energy社との提携により、CNMIの公立学校の全キャンパスに太陽エネルギーシステムを設置します。
エリックM.マゴフナ教育委員長代理は、エドモンドS.ヴィラゴメス議長に「長い間待ち望んでいたことであり、グリーンエネルギー技術、つまりよりクリーンなエネルギーの選択に向けた旅を始めることに興奮しています」と語りました。
マゴフナ教育長代理は、2021年10月7日午前9時からマリアナ高校のJ棟で行われる開始式に議員を招待しています。
マゴフナ氏は、PSSはグリーンエネルギー技術を活用した地域初のスクール・システムであり、「二酸化炭素排出量を永遠に減少させる」と述べました。
同氏はまた、PSSやCNMI政府は、太陽光発電装置や太陽光発電システムの設置に必要な資本金は「全くゼロ」であると述べました。
ミクロネシア再生可能エネルギー社は、太陽エネルギーシステムのメンテナンスに加え、台風で太陽エネルギーシステムが破損した場合の修理や交換にも責任を持っています。
これらのシステムには、100%完全な保険がかけられており、マイクロネシア再生可能エネルギー社の負担となっていると同氏は述べています。
同氏によれば、PSSでは、年間100万ドル以上の省エネ効果を見込んでいるとのことです。
さらに、これらの太陽光発電システムは、PSSの生徒たちの教育ツールとしても活用されるとマゴフナ氏は言います。
PSSの高校生には、電気や太陽エネルギーを学ぶための実習プログラムに参加する機会が与えられています。
12,500枚以上のソーラーパネルを利用した4.1メガワットの電力がスクールシステム全体に設置されるとのことです。「これは、25,000エーカーの土地に木を植え、16,200台の車を道路から排除し、2億500万マイルを走らないことに相当する」と同氏は付け加えました。
同氏はまた、CNMI経済にとっては、民間企業の雇用が増加すると述べました。
「マイクロネシア・リニューアブル・エナジー社は、CNMIを本拠地とする従業員のみを雇用することを約束します。ミクロネシア・リニューアブル・エナジー社は、CNMIを本拠地とする従業員を雇用することを約束しています」とマゴフナ氏は述べています。