＜グアム＞野球のバットやナタを使用した男が3人に暴行
男は家庭内暴力と加重暴行の第3級重罪6件で起訴されました。グアムの高等裁判所に提出された執行猶予付きの訴状によると、マシュー・ジョン被告は、親族2人と知人の女性を野球のバットとナタで襲った罪に問われています。
9月29日午後5時50分頃、警察官がジーゴの住宅で暴行事件を起こしたとの通報を受けて駆けつけました。到着すると、ジョン被告が家族2人に暴行を加えたと話す男性と対面しました。
その日の午後3時頃、最初の男性は、ジョン被告と2人目、3人目の男性が居間で怒鳴り合っているのを聞いたと告訴状に書かれています。男性は、ジョン被告が野球のバットで2人目と3人目の男性の頭を殴り、2人とも一瞬、意識を失ったのを目撃しました。その後、ジョン被告がバットで足を殴った3人目の男性は意識を取り戻しました。3人目の男性は、バットからのさらなる打撃を手で防ごうとしましたが、被告人はさらに手首を殴り続けました。
訴状によると、ジョン被告は2人目の男性の肋骨をバットで殴った後、ナタを取ってきました。ジョン被告は鉈を2人目の男性に振り下ろし、2人目の男性はその振り下ろしたナタを防ごうとして切られました。ジョン被告は、第2の男性が意識を失うまで、背中や肋骨にナタを振り下ろして続けました。警察に話をした最初の男性が911にダイヤルしました。
その後、ジョン被告は寝室に入り、知り合いの女性に暴行を加え、子供を抱いていた女性の胸や顔を殴ったとのことです。警官は、女性の頭にジョンのパンチによる傷と腫れ、子供の頭に痣を確認しました。医師がその場で治療を行いました。
警官はまた、最初の男性の肋骨と顔に腫れがあり、手、頭、背中に切り傷も見ています。また、3人目の男性も体に切り傷や腫れがあるのが確認されました。2人とも病院に搬送されました。
警察がジョン被告に事情聴取したところ、ジョン被告は「野球のバットで殴った。みんな『偽物』で、自業自得だ」と話したと訴状に記載されています。
ジョン被告は、附則II規制物質の所持および3件の犯罪行為の容疑で、公判前に釈放されていました。また、8月9日に司法取引が成立した加重暴行と家庭内暴力についても執行猶予中でした。
ジョン被告は、Otis Wia、Mack John、Juices Guguなど19の異名を持っていると記載されています。彼は1989年6月26日から1992年9月19日まで、７つの記録された生年月日を持っていました。
