<サイパン>知事、ウィリアムM.カストロ氏をチーフ・オブ・スタッフに任命

ラルフDLGトレス知事は、ウィリアム・メンディオラ・カストロ氏をCNMI知事室のチーフ・オブ・スタッフに任命しました。

第34、35回グアム議会の元上院議員であるカストロ氏は、グアム政府の中央計画機関である統計・計画局の局長や、エディ・カルボ知事の閣僚や上級顧問を務め、グアム政府での幅広い公務経験を有しています。また、海洋、漁業、沿岸、サンゴに関する国や地域の政策・計画機関にも所属していました。

カストロ氏は、北マリアナ大学の制度的有効性の責任者を務め、同大学のショー・コーズ氏の解除と認定の再確認を監督しましたが、CNMIではよく知られた存在です。上院議員としては、故アイヴァン・ブランコ議員とともに、グアムとCNMIの両議会議員が参加するマリアナ作業部会の設立に尽力したことで知られています。

「ウィルは、マリアナ諸島の架け橋として重要な役割を果たしています。彼は、北マリアナ大学で教鞭をとり、グアムとCNMIの政府間で最も成功した取り組みのひとつであるマリアナ・ワーキング・グループの設立を主導しました。マリアナ・ワーキング・グループは、経済的な協力関係を築く上で重要な役割を果たし、超大型台風Yutuからの復旧にも貢献しました。トレス知事は、「彼は非常に優秀な人材であり、私のチーフスタッフとしてコミュニティに貢献してくれることを期待しています」と語りました。

カストロ氏は、グアムで共和党と民主党の両党首の下で働き、党派を超えた協力的な解決策を生み出すことに注力してきました。

「ウィルは私の個人的な友人であり、私が以前に連邦議会に在籍していた時や、チーフスタッフとして在任していた時には、マリアナ諸島に関する取り組みで一緒に仕事をする機会が何度かありました。彼はマリアナ諸島全体で信頼され、尊敬されているリーダーであり、今年の1月に私が3期目の下院議員を務めるために残してきたポジションを埋めることで、彼がより良い結果をもたらすことを期待しています。カストロ・チーフ、おめでとうございます」とエンジェルA.デマパン下院少数党院内総務は述べました。

「ウィル・カストロ氏の任命は堅実な選択です。カストロ氏は、党派を超えてすべての関係者と協力することができます。元上院議員として、また知事の上級顧問として、マリアナ諸島が直面している課題を理解しているのは明らかです。大局的に物事を考える人であることは間違いありません」と第4区議員のシーラ・ババウタ氏は語っています。

カストロ氏は、コロンブス騎士団のグランドナイトおよび第4度ナイトであり、グアムの地域ボランティアとして活躍しています。また、西・中央太平洋漁業委員会、米国サンゴ礁タスクフォース、非植民地化委員会などの政府機関にグアム代表として参加しています。

カストロ氏は、グアム大学で中等教育の学士号を、ハーバード大学で教育学の修士号を、コロンビア大学で博士号候補を取得しました。また、スタンフォード大学での教育資格や、セクシャル・ハラスメントに関する資格も取得しています。

彼は、サイパン出身のデブラ・トゥデラ・カブレラ博士と婚約しています。カブレラ博士は、北マリアナ大学の元学務部長であり、ホワイトハウスのアジア系アメリカ人・太平洋諸島人に関する委員会の元メンバーでもあります。現在は、グアム大学のテニュアトラック教授を務めています。一緒に4人の子供アシュリーさん、カメレンさん、リアムさん、マリオーナさんを育てています。。

https://mvariety.com/news/governor-appoints-william-m-castro-as-chief-of-staff/article_e188c99e-245c-11ec-9f14-af781916564e.html

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