<グアム>医師「ほとんどの患者がREGEN-COV治療を受け入れている」
COVID-19に対抗するモノクローナル抗体であるREGEN-COVを紹介された患者の大半が治療を受け入れていると、公衆衛生・社会サービス省の医療責任者代理であるロバート・レオン・ゲレロ医師は述べています。
「ほとんどの人は……この治療法がどういうものか、我々がここで何をしようとしているのかを説明すると、ほとんどの人が賛成してくれます」とLeon Guerrero氏は語りました。
レオン・ゲレロ氏は、フェリックス・カブレラ医師の休暇を受けて、木曜日からチーフ・メディカル・オフィサーとして着任しました。北部・南部地域のコミュニティ・ヘルス・センターでの通常の臨床業務に加えて、ティジャンの検査センターで待機し、リジェネロンの投与資格のある患者を最近オープンしたマンギラオの治療施設に紹介しています。
1日に10人程度の紹介を目指したという。その場で特定される人もいれば、24時間後にアボット検査で特定され、電話がかかってくる人もいました。
火曜日に仕事をしていると、医療従事者が、検査で陽性となり治療の資格を得た患者の情報を持って彼に近づいてきました。レオン・ゲレロ氏は、電話でその人と話をするために席を立ち、その人は治療を受けることを受け入れているようでした。
「私は彼らに電話をして、どんなことをするのかを簡単に説明しています。そして、興味があるかどうかを尋ねます。興味があれば、『お車に伺いますので、リジェネロンについての詳しい情報をお伝えします』と言います。そして、地図と、(治療センターに)行くための紹介状も渡します」
しかし、リジェネロンの需要は高まっていました。公衆衛生局では、毎日5〜7回投与していたのが、1日20回近くになっていた。火曜日の時点で、数週間分に相当する約400回分が用意されており、必要に応じて追加注文できるようになっているといいます。
「これまでのところ、全員とは言わないまでも、ほとんどの人が24時間以内にかなり良くなったと感じています」と述べています。この治療法の主な目的は、入院や死亡を防ぐことです。
先週、米連邦緊急事態管理庁(Federal Emergency Management Agency)のチームが、リジェネロン社のクリニックを手伝うためにグアムに到着しました。彼らは支援を始めており、彼らがスピードアップすれば、疲れを感じている公衆衛生局員の負担を軽減することができると、レオン・ゲレロ氏は述べています。
グアム居住者のCOVIDによる死亡112件に加えて、COVID-19に関連していたものの、死亡原因が心臓病、糖尿病、がん、腎不全など別の原因にコード化された居住者の死亡が14件あったとのことです。そのため、グアムの住民が関与したCOVID関連の死亡者数は126人となりました。
COVID-19 overtook the former third place cause, cerebrovascular diseases such as
COVID-19は、これまで3位だった脳卒中などの脳血管疾患を抜いて1位となりました。
1位は引き続き「心臓疾患」で、342人が死亡し、全死亡者数の28.7%を占めます。
次いで、2位は悪性新生物(がん)で、199人が死亡し、16.7%を占めています。
2019年の死亡者数1,033人に対し、2020年の死亡者数は合計1,192人で、15%の増加となりました。