<サイパン>カジノライセンス料800万ドルが地元で充当可能に
ラルフDLGトレス知事は火曜日、インペリアル・パシフィック・インターナショナル社が6年目に支払った年間800万ドルのカジノライセンス料が充当可能になったことを立法府に報告しました。
知事は、エドモンドS.ヴィラゴメス議長とジュードU.ホフシュナイダー上院議長への書簡の中で、世界的なコビッド19パンデミックの発生により2020年3月に操業を停止する前に、IPIが2年前に支払った年間ライセンス料1,500万ドルのうち、残りの800万ドルを財務省が特定し、充当可能であると認定したと述べました。
IPI社は昨年の年間ライセンス料の支払いを怠ったため、コモンウェルス・カジノ委員会が同カジノ事業者に対して強制措置を取りました。
800万ドルのうち、サイパンに600万ドル、テニアンに100万ドル、ロタに100万ドルが充当されると知事は述べています。
公法21-10に基づき、サイパンの600万ドルは以下のように配分されると知事は述べました。
– シュガー・ドックの建設と修理に200万ドル。
– 北マリアナ大学に100万ドル。
– 第1選挙区に75万ドル。
– 第3選挙区に75万ドル。
– 第4選挙区に75万ドル。
– 第5選挙区に75万ドル
知事は、「これらの資金が、地元の労働力を育成するためのコモンウェルスの取り組みの一環として、北マリアナ大学の使命と目標を強化する目的で使用されることを期待しています。また、各管区、上院議員区に与えられた資金が、国民の特定のニーズを対象としたプログラムやプロジェクトを実施することで、地域社会の利益のために活用されることを期待しています」と述べています。