<グアム>南シナ海での事故後、潜水艦と水兵はグアムで安全確保
潜水艦「コネチカット」は、南シナ海での事故により11名の船員が負傷した後、グアム海域に引き上げられました。
海軍関係者が確認したところによると、同艦はシーウルフ級高速攻撃潜水艦で、金曜日にグアム海域に引き上げられたとのことです。
海軍関係者は『グアム・デイリー・ポスト』紙の電話取材に答えて、負傷した水兵は命に別状はなく、医療目的で空輸されることもなかったと語りました。
海軍は、グアム出身の水兵がこの潜水艦に乗っているかどうかを確認しようとしていました。
この原子力潜水艦は、ワシントン州に配備されており、第7艦隊の作戦地域に展開していたところ、物体に衝突したとのことです。
潜水艦には100人以上の水兵と将校が乗っています。
この衝突は10月2日に発生しましたが、金曜日まで公式には確認されていませんでした。
ワシントンポスト紙は、別の海軍関係者が、この問題を数日間黙っていたことで、USSコネチカット号の乗組員がグアムに到着する時間ができたと語ったと報じています。
この海軍関係者は、沈没した難破船や輸送用コンテナなどの無生物に衝突した可能性があると述べたとワシントンポスト紙は報じています。
米海軍研究所は、潜水艦が「不意に何かに接触した」のは初めてではないとツイートしています。
「2003年にコネチカット号が氷床に浮上した後、ホッキョクグマが近づいてきて舵を舐め始めたが、潜水艦は欲しくないと判断してふらふらと去っていった」と同研究所はツイートしています。