<テニアン>テニアン・マリン・スティーブドア、テニアン港での独占的操業権を求める
テニアン・マリン・スティーブドア社(TINIAN MARINE STEVEDORE INC.)またはTMSIは、テニアン港での独占的な操業権を求めています。
同社のノーマン・テノリオ社長代理は、コモンウェルス港湾局の理事会に提案書を提出し、火曜日にテニアン市長のオフィスで行われた公聴会で発表されました。
テノリオ氏によると、この提案された取り決めにより、同社は港の改善のためにさらなる投資を行い、「可能な限り最高のサービスを提供する上で」資金を確保することができるとのことです。
同氏はまた、「港湾運送業は、機器の取得、修理、メンテナンス、規制上のトレーニングの必要性など、多額の資本投資が必要である」と指摘しました。
テニアン港でターミナルと港湾運送事業を独占的に行う権利について、テノリオ氏は「港のオペレーション・エリアのフットプリント内で得られる港湾運送事業の総収入に基づくフランチャイズ料の支払いを提案します」と述べています。
TMSIは、フランチャイズ料レートとして、年収1ドルから25万ドルまでは1%、年収25万1千ドルから50万ドルまでは2%、年収50万ドル以上は3%を提案しています。
さらにTMSIは、独占期間開始から5年ごとに2分の1または0.5%のフランチャイズ料率の引き上げを提案しています。
「TMSIは提案書の中で、「この提案は、現在CPAと締結しているドック外敷地のリース契約に加えて、月々の賃料と、敷地内で得られた総収入の1%に相当する追加総収入料を支払うことが義務付けられています。
最後に、TMSI社の提案書によると、当社は継続的なビジネスを行っており、大量の設備を必要とするため、「今年5月には160トンのクレーンを、2020年初頭には24トンのフォークリフトを派遣するなど、再投資のための準備を続けています。これは、テニアンにすでに設置されている現在の機器群に加えてのこと」としています。
「将来的には、お客様へのコンテナ・貨物配送サービスを補完するために、トラクターとシャシーを追加する予定です。追加設備にかかる当社の推定費用は約20万ドルです」と同氏は付け加えています。