<サイパン>ファイザー社の児童用2,700回分を予約注文

5歳から11歳までのCOVIDワクチンは11月初旬までの予定。

Commonwealth Healthcare Corp.は最近、5歳から11歳の子供を対象としたファイザー社のCOVID-19小児用ワクチン2,700回分を予約注文しました。CHCCの予約注文は、米国疾病対策予防センターがファイザー社のワクチンをこの年齢層に使用することを承認することを期待して行われたもので、米国保健当局は、CDCの承認が早ければ11月前半にも行われるだろうと予測しています。

先週金曜日に行われたラジオのニュース・ブリーフィングで、CHCCの最高経営責任者であるエスター・ムーニャ氏は、COVID-19ワクチンを受ける資格のない子供たちがCOVID-19の蔓延を懸念しており、COVID-19ワクチンが5歳から11歳の子供たちに提供されることで、CNMIのワクチン接種数が増加すると述べています。

11月前半のスケジュールはどこから来ているのかについて、ムーニャ氏は、この年齢層に対するワクチン研究は、まず米国食品医薬品局で検討され、次にCDC傘下の予防接種実施諮問委員会で検討され、その結果がACIPで承認されれば、ACIPからCDCに勧告がなされ、その後、CDC所長のRochelle P. Walensky博士が、この年齢層におけるCOVID-19ワクチンの使用を承認するかどうかの最終的な判断を下すことになると述べています。

「このプロセスは、11月初旬に完了する予定です」とムーニャ氏は述べています。CDCの承認を前に、ムーニャ氏は先週の金曜日、CHCCが「すでに物資を発注している」ことを明らかにしました。

「11月になっても子どもたちにワクチンを配布できるように、準備のための物資をすでに発注しています」とムーニャ氏は言います。

サイパン・トリビューンは、CHCCの母子保健プログラム管理者であるヘザーS.パンゲリナン氏のメールによると、ファイザー社のCOVID-19ワクチンの小児用2,700人分が事前に注文されており、これらのワクチンには「臨床スタッフが安全にワクチンを投与するための針、注射器、その他の(個人用)保護具などの補助的な供給キット」が付属しているとのことです。

パンゲリナン氏はまた月曜日に、すでにある学校ベースのクリニックを通じて学校でワクチンを展開する可能性についても話し、CHCCはこの問題についてCNMI公立学校システムの管理者と緊密に協力していると述べました。

また、CHCCはCNMI公立学校管理局と緊密に連携しており、「学校での予防接種クリニックを調整するためにPSS管理局と連絡を取り合っています。CNMIのすべての私立学校とPSSの中学・高校でCOVID-19の学校ベースの予防接種クリニックを実施してきましたが、今回の戦略は基本的に5歳から11歳の人口を抱える小学校への拡大となります」とパンゲリナン氏は言います。

「学校を拠点とした予防接種クリニックは、CNMIの全体的な戦略の一部であるオプションです。学校での予防接種に加えて、ペドロP.テノリオ多目的センターやCHCC予防接種クリニックでもCOVID-19の予防接種を受けることができます。また、COVID-19の予防接種を行うために、地元の薬局や民間のクリニックの登録を進めています」と付け加えました。

https://www.saipantribune.com/index.php/2-7k-kid-doses-of-pfizer-pre-ordered/

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