<グアム>グアムの人口は出生数の減少と死亡数の増加により減少

ここ10年以上、グアムは16万人近い人口を持つ島と言われてきました。

しかし、この島に住む人の数が減ってきたため、そのようなことはなくなりました。

2020年の国勢調査によると、グアムの人口は3.5%減の15万3836人となりました。

米国国勢調査局は、金曜日に人口集計のデータを発表しました。

2010年には159,358人がグアムの住民としてカウントされていました。

新しい国勢調査では、2000年から2010年の間にグアムが示した2.9%の人口増加が逆転しています。

2010年から2020年にかけて、住宅数は2%増加しており、988戸増加しています。

グアム統計・計画局によると、住宅戸数の増加を示している上位5つの村は、Talo’fo’、

ほとんどの村で人口が減少しましたが、南部のMalesso’村とHumåtak村では2桁の減少となりました。

– Malesso’では人口が13%減少。

– Humåtakでは17%の減少。

人口が増加した村は、Talo’fo’、Piti、Sånta Rita- Sumai、Chalan Pago、Inalåhan、Sinajanaで、Talo’fo’は16%(500人)の増加と最も多くなっています。

デデドは依然として最大の村

デデドは、現在も島の人口の3分の1を占める44,908人の人口を抱えています。デデドの人口は、2010年と比較して35人減少しています。

また、国勢調査によると、アンダーセン空軍基地のフェンス内に住む軍人とその家族が減少しており、2010年の3,061人から2020年には1,973人と、36%減少しています。

島では、軍人の家族が住宅手当を使って家を借りたり、住宅ローンの返済に充てたりして、軍事基地の外に住むことを選択しています。

統計計画局によると、約5,000人の海兵隊員が沖縄からグアムに移転することで、基地の住宅居住者の人口減少に変化が生じる可能性があるといいます。

出生数の減少と死亡数の増加

BSPによると、グアムの人口減少は、出生数が伸び悩み、死亡数が増加したことが原因と考えられます。

グアム公衆衛生・社会サービス局のデータによると、過去10年間の総出生数は一定で、年間平均約3,300人でした。2020年の総出生数は2,938人と若干減少しました。

一方、グアムの死亡者数は、2010年の872人から2020年には1,000人強と、過去10年間で増加していることが報告されています。2021年、グアムではCOVID-19に関連して死亡した住民が235人もいます。

「その他の要因としては、連邦政府がグアムへの一時的な熟練外国人労働者の入国を制限していることが考えられます」とBSPは報告しています。国勢調査以降、医療分野を含む特定の外国人労働者の雇用資格が拡大されたため、より多くの外国人労働者がグアムに入国できるようになったとPost社のファイルは示しています。

国勢調査の数字のより詳細な内訳は今後発表される予定です。

「当局では、国勢調査局と協力して、グアムの住宅や人口の特徴に関するより詳細な情報を今後数ヶ月のうちに提供していきます」と、統計・計画局のタイロン・タイタノ局長は述べています。

https://www.postguam.com/news/local/guam-population-decreases-as-births-slow-and-deaths-rise/article_067d7b8a-388c-11ec-9ea4-ff98390630f1.html

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