<グアム>GCC「COVID-19パンデミックへの適応に1,470万ドルを投入」
グアム・コミュニティ・カレッジは、COVID-19パンデミック時の学生や従業員のニーズに適応するために、2020年3月以降に受け取った連邦資金1,470万ドルを使用しました。
「私たちが行っていることはいくつかあります。ひとつは、学生が安心してキャンパスに来られることに加えて、キャンパスが学習しやすい環境を提供していることを確認することです」と、GCC学長のメアリー・オカダ氏は述べています。
GCCでは、2020年6月以降、在宅勤務の例外を除き、社員が一日中現場にいて、対面式の授業を行っています。
教室に戻ることは、料理、美容、自動車修理などの実践的なコースを数多く提供しているこのコミュニティカレッジにとって必須のことでした。
現在までに、GCCは教育安定化基金から40万ドル、CARES法による学生向けの資金として570万ドル、組織のニーズに600万ドル、マイノリティ・サービング・インスティテュートとして260万ドルを受け取っています。これらの連邦資金は、安全で快適な学習環境を確保するために使用されます。
「キャンパスに来た学生が安全に過ごせるように、すべての教室を消毒し、衛生設備を整えています」とオカダ氏は言います。「キャンパスでは全員がマスクを着用するように監視しています。また、キャンパス内のいたるところに看板を設置して、手洗いを続け、安全な距離を保つように呼びかけています」
この資金はまた、学生のためのキャンパス内外のテクノロジーの強化、従業員のための個人用保護具などの安全衛生用品の購入、空調設備のアップグレード、教室の空気環境の改善などにも使われています。
「私たちはまだ多くのことに取り組んでいます。2020年3月にすべてのコースをオンラインにする必要があったため、教員だけでなく学生もノートパソコンを必要としていました」
これは、直接授業を受けることができない学生が、最小限の混乱で授業を継続できるようにするための取り組みです。
「学生の皆さんには、できるだけ迷惑をかけずに授業を続けられるように、担当教員と協力してください。場合によっては、放送で受講可能なコースもあります。つまり、対面で受講している学生と、オンラインで受講しているのと同じ時間に非同期で受講している学生がいるということです」とオカダは言います。「例えば、図書館や学生実験室でインターネットに接続して授業を受けている学生もいます」
また、自宅でインターネットに接続できない学生は、MiFiデバイスとノートPCを借りて教育を続けることができます。
これにより、教員と学生がオンラインでも対面でも継続して交流できるようになったと彼女は言います。しかし、この宿泊施設を作るには、より多くのインフラが必要で、現在もその対応に追われています。
「テクノロジーには多くの資金を投入していますが、現在もネットワークのアップグレードを行っています。というのも、いくつかのコースをオンラインで受講していたのが、キャンパスにいるかどうかにかかわらず、多くのコースをオンラインで受講するようになると、ネットワークインフラに大きな負担がかかるからです」とオカダ氏は言っています。
学生の教育ニーズへの対応は、GCCが関係者をサポートする方法の一つに過ぎません。
「学生や従業員の社会的・精神的な幸福に加えて、できる限りのサポートを提供しています」とオカダ氏は語りました。
10月12日、GCCは学生と社員が必要に応じて社会性と情動のカウンセラーと面談できるサービスを開始しました。
「一対一でも、バーチャルでも構いませんが、学生と従業員が快適に過ごせるようにしたいので、追加の便宜を図っています」とオカダ氏は述べました。