<グアム>COVID-19に関連した死亡者3名が報告され、犠牲者は245名に
COVID-19に関連して、さらに3名のグアム人の死亡が報告されました。
共同情報センター(JIC)が水曜日に発表したレポートでは、5歳から11歳までの子供へのワクチン接種に関する最新情報に加え、COVID-19に感染した入院患者の大半がワクチンを接種しているというグアムの現状にもかかわらず、ワクチンを接種していない人がより多く入院していることを示すデータについても特別に報告されています。
JICからの報告;
– 243人目の死亡者は42歳の女性でした。女性はワクチンを接種していましたが、基礎疾患状態もありました。11月1日にグアム海軍病院に到着後、死亡が確認されました。同日、COVID-19の陽性反応が出ました。
– 244人目の死亡者は、部分的にワクチンを接種した63歳の男性で、11月2日にグアム・メモリアル病院で死亡しました。10月25日に陽性反応が出ていました。男性は基礎疾患がありました。
– グアムでの245人目のCOVID-19関連の死亡者は、58歳のワクチン接種済みの男性でした。男性は11月3日にGMHで死亡しました。この患者には基礎疾患があったとJICは報告しています。10月4日に陽性反応が出ました。
グアムはワクチン接種率が高いにもかかわらず、COVID-19の感染者が多く、また到着時に死亡したケースもあることから、米国疾病予防管理センターのチームが来日しています。
ワクチン接種者のデータ
JICは、地元の病院におけるCOVID-19陽性患者47名を報告しており、そのうち25名はワクチン接種済み、21名は未接種です。1人の患者は対象外です。GMHには2人の小児患者がいて、11歳と16歳であることが報告されています。
集中治療室には8人の患者がいますが、これらの患者がワクチンを接種しているかどうかは報告書からは明らかではありません。
JICの報告書には、ワクチンを接種した人の入院が増えるのではないかという懸念に対して、特記事項が記載されています。
「本日のデータに基づき、仮に10万人ずつの2つの仮想集団をワクチン接種者と非接種者で比較した場合、COVID-19で入院したワクチン接種者は20人であるのに対し、非接種者は170人となります。COVID-19で入院するリスクは、ワクチン接種を受けていない人は、ワクチン接種を受けた人に比べて約9倍高くなります」
89件の新規症例
水曜日、DPHSSは、11月2日に実施された843件のCOVID-19検査のうち、42件の新規症例を報告しました。12件の症例は接触者の追跡により特定されました。
また、11月2日に報告されたCOVID-19の予備検査結果を他の診療所で完全に分析し、症例を提出した結果、さらに47例の症例が水曜日に報告されました。
グアムでは現在、COVID-19の症例が18,410件公式に報告されています。また、2,431人が隔離されており、COVID-19の地域リスク・スコアは10.3となっています。
CDCチーム
知事はまた、高いワクチン接種率にもかかわらず、グアムのCOVID-19感染者数が多いことを調査するためにCDCチームが到着したことについてもコメントしています。
「これは、グアムが連邦政府の研究を促進し、このパンデミックへの対応方法を改善することに貢献できることを物語っています。私たちは、パートナーがこのミッションをサポートするために必要なリソースを確保することを約束し、私たちの対応努力を改善するために彼らのデータを活用することを楽しみにしています」とレオン・ゲレロ知事は述べています。
保健省のサン・アグスティン長官は、チームの調査結果は、グアムの地域感染や到着時死亡例に関する重要な情報を提供し、「不必要な命の損失」を防ぐことができると述べています。
また、「COVID-19の感染を軽減するために、傾向、パターン、次のステップを特定しようとするチームの姿勢に勇気づけられました」と述べています。
CDCは、公衆衛生・社会サービス省のアート・サン・アグスティン局長からCDCのRochelle Walensky局長への要請に基づき、チームを派遣しました。
チームは、医療疫学者のJan White氏、上級微生物学者のDuping Zheng氏、ジュニア公衆衛生アドバイザーのCandrita McLemore氏、そして生物静学者のHong Zhou氏で構成されており、まもなく到着する予定です。