<サイパン>米国運輸省長官、キング・ハインズ氏の協力呼びかけに賛同

米国運輸省のピート・バティジエッグ長官は、太平洋港湾協会のキンバリー・キング-ハインズ会長の「世界的な混乱の中、この機会に立ち上がるためのコラボレーション」という呼びかけに賛同しました。

10月25日から27日までの3日間、アメリカ西海岸の各港で開催された太平洋港湾協会の第107回年次総会では、コモンウェルス港湾局の理事長を務めるキングハインズ氏が講演者の一人として登壇しました。

挨拶の中でバティジエッグ(Buttigieg)氏は、「最後に、太平洋港湾協会のKing-Hinds会長が会議の出席者に宛てた手紙に書いた内容を振り返ってみたいと思います。彼女は、この世界的な混乱の中で、力を合わせて立ち上がることの重要性を指摘し、業界や地域を超えた1つのコミュニティとしての協力を呼びかけています。このメッセージは、私たちの部門と政権全体が共有したいものです」と述べました。

会議の司会を務めたキング-ハインズ氏のほか、沿岸の各州や管轄区域から集まった22名の港湾関係者がそれぞれのテーマで講演を行いました。

キング-ハインズ氏は、次のように述べています。「経済成長の原動力として、貿易を促進し、何千もの雇用を生み出している太平洋の港湾は、共通のビジョンを持っています。効率的で流動的、かつコスト効率の高いサプライチェーンを、安全で環境に配慮した方法で提供することです」

また、港のディレクター、マネージャー、オペレーターとして、それぞれの地域社会のニーズに応えるという使命は、常に非常に重要であると付け加えました。

「今回の世界的な混乱の中で、私たちができる限りのことをして、その場に立ち向かうことがより重要になっています」とキング-ハインズは述べました。

今回の会議では、港湾業界が今日直面しているさまざまな問題、さらには世界がCovid-19を超えて「ニューノーマル」に移行する中で、今後発生するであろう課題について、重要な洞察が得られたと述べています。

「ここでの時間をぜひ有効に使ってください」と彼女は言います。「講演者からの情報に耳を傾け、各講演後のディスカッションに参加してください。同僚や仲間たちと交流し、彼ら自身のベスト・プラクティスや教訓を聞く。あなたのポートに利益をもたらす新しい関係を築くことができます。そして最後になりましたが、この数日間を超えて長く付き合える友情を育んでください」とキング-ハインズ氏は付け加えました。

https://mvariety.com/news/us-transportation-chief-echoes-king-hindss-call-for-collaboration/article_5988342c-3d47-11ec-9111-c3a58ac2fd87.html

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