<サイパン>PSS:11月15日から対面式の授業を再開
教育委員会のアンドリュー・オルシーニ委員長は、11月15日から公立学校で対面式の授業を再開できると述べました。
一方で、学校の清掃・消毒が行われており、接触者の追跡も継続して行われていると同氏は付け加えました。
2021年10月28日、ラルフDLGトレス知事は、保健当局と協議の上、「地域社会での感染拡大を緩和するため」に、今後10日間、すべての学校と大学を閉鎖しました。
定期的な抗原検査により、チャチャ・オーシャンビュー中学校とフランシスコM.サブラン中学校で、2名のCovid-19陽性者が確認されました。
マリアナ高校では、接触者の追跡により1名の陽性者が確認されました。
「PSSは、生徒と学校スタッフの安全を確保するために、細心の注意を払っています」とオルシーニ氏はバラエティ紙に語っています。
また、PSSの経営陣は毎日ミーティングを行い、最新情報について話し合っているとのことです。
月曜日、オルシーニ氏は、エリック・マゴフナ教育委員長代理から公立学校の閉鎖を延長するよう要請を受けたと述べました。
「私はCOEエリック・マゴフナ代理からの要請に同意し、他の理事にもその要請を支持するよう求めました」とオルシーニ氏は付け加えました。
一方、コモンウェルス・ヘルスケア(Commonwealth Healthcare Corp.) 最高経営責任者(CEO)のエスター・ムーニャ氏によると、CNMIは11月6日(土)に5歳から11歳までの子供を対象としたファイザー社/バイオンテック社のCovid-19ワクチンの初回投与を2,700人分受け取ることになっています。
オルシーニ氏によると、CHCCは対象となる児童・生徒に対し、健康診断の一環としてCovid-19ワクチンの接種を義務付けるとのことです。
同氏によると、BOEはまだワクチン接種の義務化を承認していませんが、PSSは対象となる生徒のワクチン接種に関してCHCCと調整を続けていくとのことです。
KUAMとのインタビューで、マゴフナ局長代理は、PSS職員の90%がワクチンを接種していると述べました。