＜グアム＞COVID-19で43名が入院、数は減少の一途
共同情報センターの土曜日の夕方の報告によると、COVID-19の患者は地元の病院に43人います。
入院している患者のうち、24人がワクチン接種済み、17人が未接種で、2人が12歳未満で、これらの患者に対するワクチン接種は現地ではまだ行われていません。
COVID-19の陽性反応が出て、現在入院しているワクチン接種者の数が多いことについて、JICの報告書は次のように述べています。「今日のデータに基づいて、仮に10万人ずつの2つの仮想集団をワクチン接種者と非接種者で比較した場合、COVID-19で入院したワクチン接種者は19人であるのに対し、COVID-19で入院した非接種者は140人となります。COVID-19で入院するリスクは、ワクチンを接種していない人の方が、ワクチンを接種した人に比べて約7倍高いのです」
公衆衛生局はまた、COVID-19に陽性反応を示したワクチン接種者（しばしばブレイクアウト・ケースと呼ばれる）が予想されると述べています。グアムのワクチン接種率の高さを考えると、ワクチンを接種した人がウイルスに感染する可能性は高いと言えますが、重要なのは、ワクチンを接種していない人に比べて、病気になりにくく、死亡する可能性も低いということです。
JICは、11月5日に分析された509件の検体からCOVID-19の新たな症例数が38件となったことを、公衆衛生・社会福祉省が速報で報告しました。追加の結果は、他の診療所での分析と提出を待っており、11月8日（月）に報告される予定です。土曜日の夜の時点で、グアムでは、公式に報告された患者数は18,624人、死亡者数は248人でした。また、2,595人がアクティブな隔離状態にあると報告されています。同島のCOVID-19地域リスク・スコアは、金曜日時点で9.0です。
COVID-19コミュニティ検査は、月曜日の午前8時から正午までティジャンで行われます。
ワクチン接種クリニックは、11月8日午前8時30分から午後1時30分まで、グアム大学カルボ・フィールド・ハウスで行われます。
