＜グアム＞税金詐欺に遭わないためのヒント

最近の詐欺師の手口は格段に巧妙になっており、税金に関する詐欺が増加しています。米国国土安全保障省は、納税者が被害に遭わないようにするためのヒントを発表しました。

電子メール

電子メールは便利なものですが、最近ではクレジットカードの番号や金融機関の明細書を盗むことを目的とした詐欺師に乗っ取られています。注意していただきたいのは、IRSが納税者に電子メールで連絡を取ることはないということです。IRSは通常、オンラインではなく紙の請求書を郵送するか、納税者の自宅や勤務先を訪問したり電話したりします。

疑わしいと感じた場合、納税者は電子メールなどの証拠となるものを保存し、IRSに連絡することをお勧めします。電子メールやその他の不審なファイルは、IRS（phishing@irs.gov）までお送りください。

電話

IRSは必要に応じて納税者に電話をかけることがありますが、それでも警戒するに越したことはありません。詐欺師や犯罪者は発信者番号を偽装する方法を開発し、一般の人にIRSと話していると思わせています。同庁および関連する他の機関は以下のようなことはしません。

-留守番電話にあらかじめ録音された、緊急性の高い、または脅迫的なメッセージを残す。

-地元の警察やその他の法執行団体を直ちに投入して、支払いをしない納税者を逮捕したり、国外追放したり、免許を取り消したりすると脅迫する。

-プリペイド・デビット・カード、ギフト・カード、電信送金による即時支払いを要求する電話。

-第三者への小切手を要求する。

-納税者に質問や異議申し立てをする機会を与えずに支払いを要求する。

税金を納めていない個人や、連絡を受ける理由のある個人に電話をかけた場合、以下のことをしなければなりません。

いかなる情報も提供しない。すぐに電話を切ること。

財務省税務行政監察官に連絡して、IRSなりすまし詐欺の電話を報告する。

発信者番号とコールバック番号をIRSに報告するために、phishing@irs.gov.に連絡する。件名には “IRS Phone Scam “と記入してください。