＜サイパン＞暴行罪で起訴された下院議員が月曜日に出廷

ビセンテ・カストロ・カマチョ下院議員は、水曜日の午後3時52分にオレイ・ビーチ・バー＆グリルで一時的な接近禁止命令を出されました。

上級裁判所のテレサ・キム・テノリオ准判事が島外にいるため、ジョセフN.カマチョ准判事が本日月曜日の午後2時30分から220A法廷で本件を審理することになりました。

水曜日の朝、ウェスリー・ボグダン准判事は、スティーブン・コッチ氏が提出したカマチョ氏、コッチ氏の義理の兄であるイグナシオ”アイク”サラス・コンセプシオン氏、および3人の「ジョン・ドーズ無記名被告人（カマチョ氏の甥2人とコンセプシオン氏の従業員または借主である “レイナルド氏”）に対する一時的な接見禁止命令の申立てを認めました。

コッチ氏は、2021年10月29日午後11時頃、カマチョ氏と他の2人が原告を暴行したとして訴えています。

コッチ氏はこの暴行により、頭や体に擦り傷、打撲傷、痛みを負い、コモンウェルス・ヘルスケア・コーポレーションに運ばれて検査を受けました。

検事総長の刑事部門は、カマチョ氏とその甥の1人を別途刑事告発しました。

60歳のカマチョ氏は11月2日の夕方に逮捕されましたが、すぐに1,250ドルの現金保釈金を支払い、身柄を釈放されています。

カマチョ氏は、暴行と暴力行為、および治安妨害の容疑で起訴されました。

彼は11月16日午前9時に202A法廷で、刑事告発に関連した罪状認否に出廷する予定です。

チェスター・ハインズ主任検事は、「カマチョ氏と一緒に犯罪に参加したとされる人物の一人、ティエポA.ニキティ氏（21歳）も、暴行および傷害、治安妨害の罪で11月16日に罪状認否を受ける予定である」と述べました。

また、コッチ氏に暴行を加えたとされるもう一人の人物は、14歳の少年であると報告されています。

カマチョ氏は警察への供述で、事件の前に14歳の息子を迎えにコンセプシオン氏の家に来たと言っています。その時、コッチ氏が何か尖ったものが付いた鞭のようなものを持っているのを見たとしています。

コッチ氏は別の供述で、鞭は犬を追い払うために使ったと言っています。

カマチョ氏は警察に、コッチ氏に挨拶をしたところ、「私を3回叩き始めた」と語りました。

「私は彼に飛びつき、彼を制止しようと思った」と同議員は話しています。この時、「パパを傷つけないで」と言って、コッチ氏の娘が介入してきたとのことです。