<サイパン>公衆衛生局CEO「コミュニティでの感染は広まっていない」
コモンウェルス・ヘルスケア・コーポレーション(COMMONWEALTH Healthcare Corp. 最高経営責任者(CEO)のエスターL.ムーニャ氏は、CNMIでは地域社会での感染が広まっているという証拠はないと述べました。
「また、公衆衛生上の緊急事態には、必ず復旧計画があります。ワクチン接種、学校での予防措置、検査、隔離、接触者の追跡など、すべてが計画の一部です。これらの手段はすべて、地域社会での広範な感染を防ぎます。…. 私たちが目にしているのは、これです」
ムーニャ氏によると、CHCCが実施している接触者の追跡調査では、最近の地域社会における2つのCovid-19陽性症例群は、Covid-19の予防接種を受ける資格のない子供のいる家庭で多く発生しているとのことです。
しかし、これらのクラスターの二次接触者および三次接触者はウイルス陰性であり、CNMIにおけるワクチン接種率の高さが影響していると彼女は述べています。
ムーニャ氏によると、ワクチンを接種した人でも感染する可能性はありますが、ワクチンを接種していない人に比べて感染率ははるかに低いとのことです。
「CNMIでは、対象となる成人の83%以上がワクチンを接種し、89%以上の成人がすでに初回接種を受けていることから、病気の負担が大幅に軽減され、重症化を防ぎ、感染の連鎖を断ち切ることができました」と同氏は語りました。
11月9日(火)、CHCCは、最近のCovid-19コミュニティの陽性例はすべてサイパンであったと報告しています。
発熱、咳、息切れや呼吸困難、疲労感、新たな味覚や嗅覚の喪失など、Covid-19の症状が出ている場合は、医療機関を受診するか、CHCC Tele-Triageホットライン(233-2067)に連絡してください。