＜サイパン＞「連邦政府の新しい旅行政策は、韓国旅行バブルには影響しない」
マリアナ諸島観光局によると、CNMIとグアムを含む米国に入国する前に、すべての外国人旅行者に完全な予防接種を義務付ける新しい連邦航空旅行政策は、サイパン-韓国トラベルバブルプログラムには影響しないとしています。
MVA理事長のヴィオラ・アレプヨ氏は、このプログラムに参加するすべての旅行者は、フライトに搭乗する前にCOVID-19の検査結果が陰性であることに加えて、CNMIに入国する前に完全な予防接種を受けることがすでに義務付けられているため、この新しい要件はCNMIのトラベル・バブル・プログラムに影響を与えないと述べています。
また、到着後、これらの乗客は再度検査を受けた後、MVAのハイブリッド検疫施設の一つであるケンジントン・ホテル・サイパンに搬送され、結果を待つ間、5日間隔離されます。
サイパントリビューンのアーカイブによると、11月8日より、米国国務省は新しい国際旅行政策を実施し、外国籍の米国への航空旅行者は、限られた例外を除いて、飛行機に搭乗する前に完全なワクチン接種を受け、ワクチン接種の状態を証明するものを提出することが求められるようになりました。つまり、外国籍の方は、米国全体に向かう航空会社に搭乗する前に、COVID-19の接種記録を提出する必要があります。
この新しい方針は、米国市民、米国籍者、合法的永住者、または移民ビザで米国に渡航する者でない場合、外国から米国に向けて航空機で渡航する前に、COVID-19の完全な予防接種を受けていることを証明する必要があることを意味します。
一部の非市民・非移民はこの要件を免除されていますが、それにもかかわらず、市民権やワクチン接種の有無にかかわらず、2歳以上のすべての航空旅客は、米国行きのフライトに搭乗する前に、COVID-19ウイルス検査の結果が陰性であること、またはCOVID-19から回復したことを示す書類を提示しなければなりません。
さらに保護を強化するために、米国市民、米国永住権保持者、または少数のワクチン未接種の外国人を問わず、ワクチンを接種していない旅行者は、米国への渡航前1日以内に採取したサンプルのウイルス検査が陰性であることを証明する書類を提示する必要があります。
ワクチンを十分に接種した米国市民およびLPRは、陰性反応の要件を免除されません。ただし、搭乗前3日以内の検査結果が陰性であることが条件となります。
さらに、すべての搭乗者は、ワクチン接種と検査の有効性を証明する宣誓書に署名し、自分の連絡先が完全かつ正確であることを確認する必要があります。情報を改ざんした場合、刑事罰や罰金が科せられる可能性があります。
CDCは、米国に入国する際に受け入れられるワクチンは、FDAが承認または認可したものに加え、世界保健機関（WHO）が緊急時の使用を認めたワクチンも含まれると決定しています。
