<グアム>貯水タンクの許可期限を逃した場合、1日16Kドルの罰金の可能性あり
グアム環境保護局は、地下貯蔵タンクの所有者や運営者に対し、2021年末までに必要な書類と年会費を提出するよう注意を促しています。
グアム環境保護局のリリースによると、この期限を逃すと、違反1日につき最高1万6,000ドルの罰金が科せられる可能性があるとのことです。
一方、必要な許可料は、毎年、タンク1基につき250ドルです。
地下貯水槽は、主にガソリンスタンドの燃料貯蔵、非常用発電機への供給、空港の消火栓用燃料の供給、油水分離システムなどに使用されています。
「地下貯水槽は、不適切な設置、不適切な運用・保守方法により、その内容物を環境中に放出する原因となります。グアムEPAの広報担当者であるニック・リー氏は、グアム・デイリー・ポスト紙に対し、「許可を取得することは、UST事業者が適切な設置とメンテナンスを行っていることを保証するために、認識と検査を確実にするために非常に重要です」と述べています。「USTに貯蔵されている最も一般的な物質は燃料です。燃料やその他の規制有害物質が故障したUSTから放出された場合、地下水や土壌の汚染、さらには火災や爆発の可能性があります」と同氏は言います。
このタンクの許可申請書では、過去1年以内に修理を行ったかどうかの開示が求められています。
また、12月31日までに、タンクの設置場所ごとに許可申請書を提出しなければなりません。
– タンクの設置場所ごとの許可申請書
– 各施設のUSTの「財務保証書」のコピー。
– 各場所にある規制対象物質を含むUSTに対して、「Treasurer of Guam c/o Guam EPA UST-LUST Fund」宛ての小切手。
更新申請書は、Guam EPAのWebページからダウンロードできます。