<サイパン>下院議長が倫理委員会に3名の少数会派議員を指名
エドムンドS.ヴィラゴメス下院議長は、エンジェル・デマパン下院少数党院内総務に対し、議長が設置を予定している倫理委員会のメンバーとなる3人の少数党員の名前を提出するよう求めました。
議長は水曜日のインタビューで、金曜日までに倫理委員会の構成を完了させることを目標にしていると語りました。
下院規則では、7人の議員が委員会を構成しなければならないとされています。
ビラゴメス氏によると、この委員会ではエドウィン・プロプス議員に対する倫理的な苦情や、その他の倫理的な問題を調査するとのことです。
「私の意図は、この委員会を設立することで、将来、さらに倫理的な問題が発生した場合、すでに委員会が設置されているようにすることです」と下院議長は語りました。
「これはエド・プロプス議員の調査委員会になるというのが一般的な認識だと思いますが、実際にはそうではありません」と同氏は付け加えました。
この委員会の設立は、プロプス議員に対する倫理的な苦情を受けてのものですが、議長は「彼のためだけのものではない」と述べました。
委員会がプロプス議員のために終わっても、「私はこれを解散しません。残りの任期中はそのままです」とヴィラゴメス氏はのべました。
ビラゴメス氏にプロプス氏に対する性的暴行や虐待の疑惑を調査するように手紙で促したのは、グレース・サブラン-ヴァイアガエ氏でした。
Sablan-Vaiagae氏は、最近行われた第3区の特別選挙でNMI共和党の候補者でした。彼女は民主党のコリーナL.マゴフナ氏に敗れました。
プロプス議員は、自分が標的にされているのは「(知事)ラルフ・トレス氏の汚職を調査しているからだ」と述べています。「これについては、何も新しいことはありません」