<グアム>グアム衛兵、ワクチン接種率が全米トップに
グアム警備隊によると、グアムのCOVID-19ワクチンを接種した隊員の割合が約97.3%となり、ワクチン接種率が全米でトップとなりました。
グアム警備隊は現在、陸軍警備隊が約1,200人、空軍警備隊が約300人の計約1,500人の隊員を擁しています。
グアム警備隊准将のエスター・アギグイ氏は、「少なくともこの7週間はNo.1の座を維持しており、これは非常に誇りに思っています」と述べました。
「私たち自身が予防接種を受けていなければ、予防接種をすることはできません」と彼女は言います。「メッセージングはとても重要です」
軍はワクチン接種を義務付けており、ロイド・オースティン国防長官は今週、ワクチンを接種していない国家警備隊員には給与が支払われず、派遣や訓練への参加も許可されないと発表しました。
アギグイ氏によると、グアム警備隊のメンバーの中にはワクチンを接種していない人もいるそうですが、それはほとんどの場合、ワクチンを接種するために訓練に来る機会がなかったからだそうです。
「予防接種は必須です。我々は国防総省の指針に従うし、知事の指針にも従う」と彼女は言っています。「軍務長官からより詳細な指導を受けていますが、その指導が下されるまでは、我々は任務を遂行し、支援を続け、準備を整えるつもりである」と述べました。
規模の縮小
グアム警備隊は、COVID-19対応のために現在208名の人員を配置していますが、活動を縮小する準備をしており、政府の検疫施設を閉鎖する手続きを進めていると、同警備隊の地域COVID対応を担当する統合タスクフォース671の司令官であるフレッド・グズマン中佐は語りました。
グスマン中佐によると、12月31日までにCOVID対応に割り当てられる人員は約100人になるといいます。タスクフォースの残りの人員は、再配置されるか、グアム警備隊で働くことはなくなるでしょう。
「もしタスクフォースが必要なければ、彼らを民間の仕事に戻します」とグスマン氏は言います。「我々は彼らに仕事を提供するためにここにいるのではありませんし、彼らに必要な任務がないときに彼らを引き留めることもありません」
グスマン氏によると、グアム警備隊は、公衆衛生・社会サービス省のパンデミック対策に合わせて人員を調整するとのことです。