<グアム>村で行われた最初の家族向け予防接種は「満員御礼」、クリニックは今日からアサンマイナに移動
ビンセント・サントスさん(49歳)と妻のステファニーさん(40歳)は、木曜日にファイザー社の予防接種を受けるために、自宅から数分歩いてバリガダのコミュニティ・センターに向かいました。
「私たちだけでなく、高齢者を含む多くの住民にとっても便利です」と夫は、接種後の15分間の観察が終わるのを待っている間に話しました。
5歳の子供から祖父母まで、ほぼ家族全員を対象としたグアム初の村ベースのCOVID-19ワクチン接種クリニックは、「完全予約制」で、地域からの反応も良かったと、バリガダ市長のジューン・ブラス氏は述べています。
この村の診療所は、当初75人の枠でスタートしましたが、1回目、2回目の接種や追加の注射を希望する住民が増えたため、枠を増やしました。
木曜日の時点で予約は満杯でしたが、住民の皆さんには『来てください』と伝えました。私たちの目標は、できるだけ多くの家族にワクチンを接種してもらうことです。ここバリガダにも多くの人が来てくれて嬉しいです」とブラス氏は言います。
バリガダのクリニックでは、午後6時の時点で、子供からお年寄りまで96人の住民にワクチンを接種しました。これは、公衆衛生・社会サービス省の広報担当者グレース・ボーダロ氏の数字に基づいています。96人のうち、66人がブースターショットを、16人が小児用の予防接種を受けたとボーダロ氏は述べています。
バリガダに住むサントスさん一家は、数ヶ月後にワクチンの効果が薄れてきたことと、新たに発生したオミクロンの脅威にさらされていることから、予防接種を受けることにしました。
「クリスマスにはサンディエゴの息子に会いに行く予定なので、予防接種をしておけば、自分の身を守ることができます。また、クリスマスにはサンディエゴにいる息子を訪ねる予定なので、ブースターを打っておけば自分たちの身を守ることができます」
12歳の娘さんも一緒に参加していました。
彼らの隣に座っていたのは、同じく予防接種会場の近くに住むロリータS.アグオンさん(81歳)。
アグオンさんは、今年の初めまでに完全にワクチンを接種したおかげで、ウイルスに感染することなくパンデミックを乗り切ることができたと語っています。
「12月にしぶしぶ1回目の予防接種を受けました」とアグオンさん。「でも、予防接種を受けてよかった。でも、接種してよかった。今のところ調子はいいです」
カルメン・ミリチャンプさん(68歳)は、自分の住む村で家族のための予防接種が行われていることを知り、すぐに友人のエブリン・コンセプシオンさん(59歳)に伝えて、一緒に予防接種を受けました。二人は一緒に来ていました。
「安全のために予防接種を受けておきたかったので、ここで受けられてよかったです。誰がCOVIDに感染しているかわからないので、自分で安全を確保するしかありません」とMillinchampさんは言いました。
グアムに家族を訪ねているアーメッド・ミドハディさん(67歳)は、村での予防接種のことを知って予約を入れ、ブースター注射を受けたそうです。
今日は、アサンマイナ市長室で、主にアサンマイナとピティの住民を対象に、午後2時半から午後6時まで予防接種が行われます。
DPHSSは、グアム国家警備隊、連邦緊急事態管理庁の看護師、グアム市長会議、知事室と協力して、今月、さまざまな村で、村ベースのファミリークリニックを開催しています。
木曜日の夜、DPHSSとそのパートナーは、ハガニャのスキナーズプラザで、電気式冬のワンダーランドのクリスマスディスプレイのオープニングの際に、30回のブースター注射と小児用注射を行いました。
続いて金曜日には、モンモン-トト-マイテ家族村の診療所で120回のブースター注射と小児科注射を行いました。
一方、政府は、グアム大学カルボ・フィールド・ハウスのCOVID-19ワクチン接種クリニックを12月15日に閉鎖することを発表しました。