＜サイパン＞UA便の欠航がNMIに与える影響は最小限と見られる
コモンウェルス港湾局CPAは、ユナイテッド航空の欠航により、CNMIへの影響は最小限であると伝えました。
CPAのキンバリン・キング-ハインズ会長の短い声明の中で、マリアナ諸島におけるユナイテッドのフライトクルーはグアムを拠点としているので、CNMIはユナイテッドのフライトキャンセルによる影響を最小限にとどめることができると述べました。
「ユナイテッドとのやり取りでは、乗務員がグアムを拠点としていることから、当地への影響は軽微であるとのことです。現時点では、（COVID-19亜種の）オミクロンの影響によるキャンセルは発生していません」と彼女は述べています。
ユナイテッド・コーポレート・コミュニケーションからサイパン・トリビューンへのEメールによると、オミクロンの急増は同社のフライトクルーに大きな影響を与え、多数のフライトがキャンセルされたが、最も影響を受けるのはアメリカ国内市場であろうとのことです。
「今週のオミクロンの全国的な急増は、私たちのフライトクルーとオペレーションを行う人々に直接影響を及ぼしています。その結果、残念ながら一部のフライトをキャンセルせざるを得なくなり、影響を受けたお客様には、空港にお越しになる前に事前にお知らせしています。このような事態を招いたことをお詫びするとともに、できるだけ多くのお客様に予約を取り直し、休暇を過ごしていただけるよう努力しています」と、ユナイテッド航空はサイパン・トリビューン紙に語っています。
グアムのメディア関係者によると、ユナイテッドは、COVID-19の新しい亜種であるオミクロンの拡散によるスタッフの問題で、週末に数百便をキャンセルし始めた米国の他の多くの航空会社の一つであるとのことです。
https://www.saipantribune.com/index.php/ua-flight-cancellations-seen-to-have-minimal-impact-on-nmi/
