<サイパン>オミクロンでTRIPのキャンセルが発生

マリアナ諸島観光局によると、COVID-19のオミクロンの拡散が続いているため、旅行投資再開計画(TRIP)の乗客の多くが予約をキャンセルしているとのことです。

MVAマネージング・ディレクターのプリシラ・イアコポ氏の発表によると、TRIPの乗客の約27%がCNMIへの旅行をキャンセルまたは延期しているとのことです。

これは、MVAが10月に発表したTRIP参加者数の予測値からすると、およそ2,000人以上のキャンセルがあったことになります。

「これらのキャンセルや延期は、様々な要因によるものですが、主にオミクロンの変種に対する懸念です」とイアコポ局長は述べています。

10月当時、MVAは韓国の旅行バブルプログラムを通じて、年末までにおよそ7,794人のTRIP参加者にサービスを提供すると予想していました。しかし、MVAのジュディ・トレス副局長によると、12月の時点で、CNMIは10月から12月16日までにおよそ4,834人のTRIP参加者にサービスを提供したに過ぎないとのことです。

「MVAは、新型オミクロンの普及により、予約のキャンセルが相次いでいると見ています」

トレス副局長が発表した4,834人のTRIP参加者の内訳によると、CNMIの10月の参加者は1,983人、11月は2,121人、12月1日から16日までのTRIP参加者は730人でした。

サイパン・トリビューン紙の以前の記事で、MVAはCNMIの観光再開を持続させるため、TRIPプログラムを12月から1月末まで延長しました。

「TRIPプログラムによってマリアナ諸島の観光経済が飛躍的に向上したことで、新年も引き続き利益を得られるという見通しが立っていました。これには、1月初旬から韓国からサイパンへのフライトが週3回から週6回に倍増することも含まれています」とトレス氏は述べました。

プログラムの延長に伴い、トラベルバックのインセンティブも引き下げられます。

「12月中旬に、1島あたりひとり最大250〜500ドルからひとり一律100ドルへ減額する予定です。マリアナ諸島でのみ使用できるトラベルバックは、グアムなど航空会社が同様のインセンティブを提供している競合地との競争力を維持するために必要なものです。また、韓国への帰国時に必要なPCR検査も引き続き提供する予定です。なお、オミクロン以前は、10月と11月のどのフライトにも航空会社のインセンティブは適用されませんでした。また、「先月TRIPのハイブリッド検疫が解除されたため、自費でホテル宿泊をされるお客様もいらっしゃいます」と、前向きなコメントもいただきました。

https://www.saipantribune.com/index.php/omicron-results-in-trip-cancellations/

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