<グアム>英国人船員の痴漢容疑の裁判は4月開始
性的暴行の罪に問われているイギリス人船員が、4月に裁判を開始する予定です。
英国海軍の軍人であるアシュリー・マンセル被告は、昨年8月にタモンのナイトクラブで女性の体を触ったとされる事件の審理に出廷しました。
審理の中で判事は、英国から呼び寄せたマンセル被告が4月6日に陪審員選定と裁判を始める予定であると述べました。
しかし、マンセル被告の弁護士は、10月に要請して以来、検事総長室からこの事件の証拠開示を受け取っていないといいます。しかし、マンセル弁護士が関与している別の英国海軍軍人フレイザー・マレック被告の事件については、証拠開示を受け取っています。
この事件では、マンセルとマレク両被告は、マンセルがその夜早くに性的暴行を加えた女性の友人と口論になった疑いで起訴されていると告発文書には書かれています。
MansellとMalek両被告は被害者を殴り、その結果、1人は顎を骨折し、手術が必要になったと言われています。
マンセル被告は、第3級重罪として加重暴行、第4級軽犯罪として犯罪的性行為、違反として公然飲酒の罪で起訴されています。
マレク被告は、軽犯罪として2件の暴行容疑で起訴されています。
マンセルとマレク両被告は、事件発生時、英国海軍との島内演習のためにグアムに滞在していました。