＜サイパン＞カジノコミッション職員11名が契約更新を求める
コモンウェルス・カジノ委員会（THE Commonwealth Casino Commission）の残り11人の職員が更新契約を提出したことを、CCC事務局長のAndrew Yeom氏が2日に報告しました。
「我々は、1週間または2週間以内に行われるようにすべての承認を期待し、待っていおり、それらはすぐに処理されるべきである」と彼は委員会に伝えました。
CCCは、世界的なCovid-19の大流行の中、2020年3月にサイパンの唯一のカジノ事業者であるインペリアル・パシフィック・インターナショナルが閉鎖される前に、50人以上の従業員を抱えていました。
残りのCCC職員の中には、事務職員、委員会のエグゼクティブ・アシスタント、執行・調査部門、許可・ライセンス部門、監査部門、コンプライアンス部門の職員がそれぞれ2名ずついます。
委員会は、2020年6月下旬から職員の削減を開始しました。2021年9月、ロタ島のディエゴM.ソンガオ委員が健康上の理由で辞職しました。
他の委員は、会長のEdward C. Deleon Guerrero氏、副会長のRalph S. Demapan氏、テニアンのRamon Dela Cruz氏とMario Taitano氏です。
カジノコミッションとIPIとの間には、まだ多くの訴訟案件が残っており、IPIは最近、コミッションが今月初めに提出したブリーフィングに対する返答を提出しました。
NMI地方裁判所のラモーナV.マングローニャ裁判長は最近、IPIとコミッションに対し、2022年1月14日に限定管財に関する状況協議のために裁判所に戻るよう命じました。
ヨム事務局長は委員会に対し、管財人は「現在の訴訟や将来の他の債権者の訴訟でどのように発展・展開し続けるか、警戒すべき問題であることに変わりはない」と述べています。
また、委員会は合計81,087ドルを支出したことを報告しました。このうち54.91%は人件費と福利厚生費で、26.72%は役員報酬などに費やされました。
