＜サイパン＞「私は何も悪いことをしていないし、事実がそれを裏付けている」
ラルフ・トレス知事は、水曜日に行われた下院の弾劾投票を受けて、以下の声明を発表しました。
「弾劾を求める声や議会の外で行われたデモに見られるように、特定の個人の口から憎悪と意図的な誤報の流布を目撃するのは残念なことである。私は、私たち全員が一つのコモンウェルスとして協調して働くことを提唱してきましたが、政治的な動機付けを持った下院議員たちは、何度も何度もこれに反対することを選択してきました。それどころか、私が故郷と国民の幸福を顧みない腐敗した指導者であるという考えを永続させるために、魔女狩りをすることを選択したのです。私を知っている人、私と一緒に仕事をしてきた人は、そんなことはありえないことを知っています」
「下院JGO委員会のメンバーは、私や私の家族、そして勤勉な行政官に対して個人攻撃を繰り返しただけでなく、彼らの個人的な利益になる虚偽や誤解を招く情報を流そうとする姿勢は、選出された公務員としてあるまじきもので、終わりがありません。
「下院の弾劾投票を支持するために集まった人々には、平和的に抗議する権利を尊重します。しかし、個人的な偏見を捨て、知事が嫌いだから弾劾しようとしている、という状況をありのままに見ることを、私は引き続き謹んでお願いする。私は何も悪いことはしていないし、事実がそれを裏付けている。これは、彼らにとって純粋に政治的な動きなのです」
「下院の弾劾決議にあるように、私が重罪を犯した知事であると言うことは、決して事実無根である。むしろ、私の人格、私の家族、そして連邦の歴史の中で間違いなく最も困難な時期に地域社会のために犠牲を払い、奉仕してきたこの政権の疲れを知らないメンバーに対する攻撃である。それでも、私たちは国民のために懸命に働き続けています」
「私は何度も言ってきたし、これからも言い続ける。私は違法なことは何もしていない。私の不正を非難する人々は、私の支持者も非支持者も同様に、マリアナ諸島で進展と良い仕事が続いているという事実に目をつぶっているのです」
「支持を表明しに来てくれた人たちに感謝したい。残念ながら、下院はあのような投票をしてしまいました。しかし、私は落胆していませんし、CNMIへのコミットメントを止めるつもりはありません」
「私の行政や公職者としての能力に反対する人たちに知ってほしいのは、私はあなたたちのためにも一生懸命働いているということです。私は、この島々を故郷とするすべての人々を大切に思っています」
「私の知事としての弾劾を下院本会議が決定したことは、一つのことを伝えています。それは、さまざまな自然災害の復興活動や現在進行中のパンデミックを通じて、私と政権がコモンウェルスのために捧げてきた献身と責任は依然として明白ですが、協力や善意よりも憎しみや分裂を選ぶ人々が常に存在するということです。本日の弾劾訴追の後も、私は枝葉末節を越えて、共に働くことを選べば、より強いマリアナであるという私の立場を再確認しています」
「この件に関して、上院が透明性をもって、適切な礼儀作法で、公表された規則に従って、今後の手続きを行う能力を信頼していることを表明し、前回の発言を繰り返します。そしてさらに、私はこれらの真実を追求するプロセスの信頼性と尊敬を回復し、法の下での公正さと平等な保護を確保します」
