<サイパン>燃料価格15セント値上げ
MOBIL Oil Marianasは火曜日、今月2回目の15セントの値上げを実施しました。Shellもこれに続くと見られます。
モービルのレギュラーガソリン価格は1ガロン4.96ドルから5.11ドルに、プレミアムガソリン価格は1ガロン5.41ドルから5.56ドルに、ディーゼル価格は1ガロン5.23ドルから5.38ドルに引き上げられました。
地域ボランティアのマックス・アグオンさんは、島内で3つのモービル・ガソリン・スタンドを運営する地元企業JEM Co.が、定期的な清掃活動のために毎月ガソリン代を支給し続けてくれるのはありがたいと話しています。
アグオンさんは、特にコビッド19の大流行で経済的に困難なこの時期に、ガソリン価格が早く下がることを望んでいます。
「現在、多くの人が失業中であり、燃料やその他の基礎物資の価格上昇は、さらなる苦難をもたらすだろう」とアグオン氏は言います。
火曜日、ロイターは、「中東湾での攻撃後の供給途絶の可能性が、すでに厳しい供給見通しに追加されたため」ベンチマーク・オイル価格が2014年以来の高値に上昇したと報じました。
「状況は当面改善されず、供給制約とともに石油需要の伸びが石油収支の逼迫につながるのは必至というのがコンセンサスだ」と、あるアナリストはロイターに語っています。