＜サイパン＞知事、サイパンケアーズフォーアニマルへの支援を表明
ラルフDLGトレス知事は月曜日、サイパン・ケアーズ・フォー・アニマルに対する支援を表明し、コモンウェルス・ゾーニング委員会とゾーニング・オフィス管理者に会い、「根本的な懸念を評価し、適用されるすべての法律と規制が順守されることを保証しながら、それを解決する手段を模索する」と述べました。
知事は声明の中で、ゾーニング委員会がSCAに2022年1月31日（月）までに現在の事業を停止する必要性を通知した一方で、SCAが施設を明け渡すことを義務付けたわけではないことを指摘しました。
SCAは、アス・ゴンノにある非営利のレスキュー・クリニックで、ペットの飼い主に低料金でサービスを提供しています。SCAは、CNMIで動物の医療を提供する唯一の組織です。
知事は、「過去2回の延長申請を許可した後、SCAの現在の敷地に関する度重なる未解決の問題のため、ゾーニング委員会は3回目の申請を拒否することを決定した」と報告しました。現在のゾーニング規制の下では、SCAはより健全で、より持続可能な、長期的にサービスを提供できる場所を探さなければなりません。
知事はまた、「SCAは新しい場所を確保することに成功しましたが、その場所は現在、操業不能の状態にある」と述べた。
知事は、本日1月25日（火）にSCAと会談し、「今後の彼らの計画について、また、動物たちのために、より安全な生活環境と適切なケアを得るための手段を提供するために、我々がどのように支援できるかを話し合う予定である」と述べています。
知事は、SCAが米国レスキュー・プラン法の非営利団体助成金30万ドルの全額を受け取れるよう、また、必要な追加支援も引き続き行うと言いました。
「SCAと、SCAを包含する多くのボランティアは、私たちのコミュニティに不可欠なサービスを提供しています」と知事は述べ、「SCAはサイパンの動物たちの数え切れないほどの命を救うのに役立っているのです。SCAは現在、CNMIで動物の医療を提供する唯一の組織であるため、私はSCAのために実行可能な解決策を見つける手助けをすることに全力を尽くします」と付け加えました。
同氏はさらに、「（SCAが）私たちのコミュニティのために尽くしてくれた結果、支援の声が広がっているのは心温まることであり、私も彼らの趣旨に賛同し、支援に参加します。SCAの恒久的な施設への移転を支援するために、既存の政府機関との連携を促進し、彼らが繁栄するために必要な資源を提供するなど、さまざまな解決策を検討していることを関係者に保証したい」と述べました。
「最後に、知事は、「この場をお借りして、この価値ある、そして私たちの連邦に必要とされる大義のために時間とサービスを捧げてくださった勤勉な方々、特にSCAのベス・プリスコウ（Beth Pliscou）氏と彼女の勤勉なスタッフの方々に感謝します」と述べました。
SCAの詳細については、https://www.saipancaresforanimals.com をご覧ください。
6ヶ月の延長を求めるオンライン請願書は、https://www.change.org/p/commonwealth-zoning-board-sca-extension-to-stay-on-the-lot?redirect=false をご覧ください。
