<サイパン>IPI建設主任が辞任
IPI最高経営責任者のレイN.ユムル氏によると、エリック・プーン氏はインペリアル・パシフィック・インターナショナルのコンストラクション・マネージャーを近々退任する予定であるとのことです。
IPIカジノ・ホテルの建設を監督していたPoon氏は、本日1月27日に開催されるコモンウェルス・カジノ委員会に定期的にその進捗を報告してきました。
2021年1月、連邦裁判所はカジノ建設現場に停止命令を出しました。IPIのカジノは、Covid-19の世界的流行が始まる中、2020年3月に閉鎖されました。
ユムル氏はインタビューで、プーン氏はホテル・カジノ・プロジェクトに関する問題を政府や国民に知らせながら、コンストラクション・マネージャーとしてよく働いてくれたと述べています。ユムル氏は、IPIがプーンの成功を願っていると語りました。
プーン氏は、家族でカリフォルニア州サンディエゴに移住する予定です。
IPIはプーン氏に、島を去る前にある仕事を完了するよう求めるだろう、とユムル氏は言います。その中には、未完成のホテル・カジノ棟のクレーンの撤去も含まれています。
ユムル氏によると、今はジェス・アキネゴック氏がクレーン撤去の責任者になっているとのことです。「私たちは毎日、この問題について一緒に考え、議論しています」
IPIはすでにDPS公安局に、クレーン撤去の間、周辺の交通量を最小限に抑えるよう要請しています。
プーン氏の後任については、IPIが建設に携わったものの昨年一時解雇された元社員を復職させる可能性もあるとユムル氏は述べました。