＜サイパン＞NMI民主党の選挙戦がスタート
グレゴリオ・キリリ・カマチョ・サブラン米国下院議員も加わり、NMI民主党は水曜日、ガラパン・フィッシング・ベースで2022年州知事選挙キャンペーンを開始しました。
1993年に最後に知事選挙に勝利したNMI民主党は、知事候補のティナ・サブラン下院議員とその伴走者のレイラ・フレミング・スタフラー下院議員の立候補を正式に表明する前に、ビーチロード沿いで街頭演説を行いました。
また、現職の民主党議員、ノラ・ヒックス会長とダニエルO.キトゥグア副会長を中心とする党役員、CNMI初代知事で長年民主党に在籍したカルロスS.カマチョ博士も参加しました。
シーラ・ババウタ議員がスタッフラー氏の紹介を行い、エドウィン・プロプス議員がティナ・サブラン氏の紹介を行いました。
リーダーとしての資質
キリリ氏は、ティナ・サブラン氏とレイラ・スタフラー氏は信頼でき、勇気があり、賢明で決断力がある、つまり良いリーダーの資質を持っていると述べました。
キリリ氏はまた、下院司法・行政運営委員会によるラルフDLGトレス知事の公費支出の調査について触れ、議員は「気になる」と述べました。
「私たちの政府、コモンウェルス、故郷に起きていることは、あなた方も同じように悩むことでしょう。しかし、もし私たちがただ座って何もしないなら、それは本質的に『これでいい、他の人がこれをするのを許そう』と言っていることになる。これが米国議会であったら、あなたは職を失うでしょう」と同氏は言いました。
同氏はまた、「私たちはこれを止めなければなりません。平和的にこれを止める方法は、車を運転し、外に出て、友人と話し、ティナやレイラが提供する資質を説明することです」とも述べました。
キリリ氏は、米国議会のNMI民主党候補として出馬するのも初めてであることを指摘しました。「友人、家族、支持者にティナとレイラに投票するようお願いするのは、とてもとても光栄なことです」
彼はこの数カ月間、人々に話を聞いてきたが、「我々にチャンスはある-そこにチャンスはある」と信じていると言っています。
「私に愛と支援を与えてくれた皆さん、どうかティナやレイラ、そしてここにいる私の仲間たちにも広げてください」と他の民主党候補者たちに言及しました。
元CNMI下院議員であるキリリ氏は、2008年にCNMI初の米国下院議員選挙に無所属で立候補しました。2010年、2012年、2014年、2016年、2018年、2020年に無所属で再選された彼は、首都の米国民主党とコーカス（党員集会）を行っています。
グッドガバナンス、エンパワーメントされた市民
ティナ・サブラン氏は、国民の教育や健康、必要不可欠なインフラの整備を優先する政府を、スタフラー氏とともにリードしていくことを約束すると述べました。
「私たちは、明るく希望に満ちた未来へのビジョンと、そこへ到達するための計画を提供します。私たちは、あなたが信頼できることをすでに知っているリーダーシップを提供します」と彼女は語りました。
彼女とスタッフラー氏は、「政府、その契約、雇用、法律の施行において公正な文化を確立することがいかに必要であるか、また、政府部門や機関の指導者として有能で倫理的な人物を雇用することがいかに重要であるかを十分に理解している」と言いました。
彼女はまた、「法執行への政治的干渉も、Sablan-Staffler政権における特別な利益への便宜もない」とも付け加えました。
彼女は、政治的な脅迫は許されず、内部告発者は保護され、政府職員は倫理的責任と職場の権利を知るために訓練されると述べました。
「勤勉で献身的な公務員であれば、自分や家族が政治的に誰を支持したかで職を失う心配はない」と彼女は語りました。
「そして、私たちはあなたの助けを必要としています。良い統治には、力をつけた市民がより良い地域社会を作るために協力することも必要です。この運動は私たち全員を必要としています。キャンペーンに参加してください。友人や家族に話してみてください。そしてもちろん、投票もお願いします」とティナ・サブラン氏は語りました。
私たちは希望に火をつけました
「私たちは一人ではない」とスタフラー氏は言います。
「変革の道は長い道のりではあるけれど、その一歩一歩に価値がある」と私たちは知りました。
変化のためのこの旅を推し進めようと思ったのは、「私たちがどこまで来たかを見ることです」とスタフラー氏は言いました。
彼女は、1年間で「民主党が何をもたらしたか、何を提供できるかを見てください」と指摘しました。
スタフラー氏は、立候補表明以来、「年齢、性別、経歴を問わず、今年選挙登録をする予定だと言ってくれる人がたくさんいる」と言っています。
何年も前に投票をやめた人もいれば、投票すらしたことがない人もいると言います。しかし今年は、「私たちが未来への希望に火をつけたから、投票に行きたいと言ってくれています」と彼女は付け加えました。
他の知事選は、共和党のラルフDLGトレス知事とその伴走者のヴィニーF.サブラン上院院内総務、無所属のアーノルド・パラシオス副知事とその伴走者のデビッドM.アパタン・サイパン市長のチケットで構成されています。
CNMI憲法によると、「知事と副知事の役職について、投票・集計された総得票数の2分の1を超える候補者がいない場合、その後14日目に、これらの役職について投票・集計された最高得票数と第2得票数の知事と副知事の候補者による決選投票が行われる」ことになっています。
