＜サイパン＞サイパンのカジノ委員の給与を停止する法案
ポールA.マングローニャ上院議員は木曜日、コモンウェルス・カジノ委員会メンバーの給与を停止することを提案する上院法案22-72を予備提出しました。
その根拠は、上院地方法案22-6と同様であり、マングローニャ議員はこの法案も作成し、2週間前にロタ島のロタ議会代議員会で満場一致で可決された後、現在ラルフ DLGトレス知事の机上に置かれています。
サイパンでは今、カジノ活動が行われていないため、上院の法案では、「委員会のメンバーの報酬は委員会とコモンウェルス政府にとって莫大な財政負担となる」と述べています。
各委員は年間6万5,000ドル、5人の委員で合計32万5,000ドルを受け取っています。エドワードC.デレオン・ゲレロ会長、ラルフS.デマパン副会長、マリオ・タイタノ委員、ラモンS.デラ・クルス委員。
ロタ代表のディエゴ・ソンガオ委員は、昨年辞任しています。
S.B. 22-72は、以下の新ルールを提案しています。
1) 営業中の「アクティブ・カジノ」がある場合、委員会のメンバーはそれぞれ年額65,000ドルの報酬を受けるものとする。
2) 営業中の「アクティブカジノ」がない場合、報酬は停止され、委員会の委員は1 CMC Section 8247の規定に従ってそれぞれ報酬を受けるものとする。「すべての政府機関、審議会、委員会、自治機関、理事会、選出された自治体議会を含むがこれに限らない機関のメンバーが出席する会議の報酬率は、資金の有無と立法府の承認に従い、終日の会議では60ドル以下、半日以下の会議では30ドル以下とし、報酬は年間最高6000ドルを超えてはならず、さらに会議の報酬は公開で公告されている会議に限るものとする」とあります。
3) 「アクティブカジノ」とは、カジノ施設のカジノ客がカジノテーブル、カジノマシン、その他のカジノ賭博器具に物理的に賭けを行う「カジノ活動」を意味するものとする。
4) 委員会のメンバーには、その職務を遂行する上で発生した実際、必要かつ妥当な経費が支払われるものとする。
5) すべての出張（旅行）は、日当に関する規則を定め、コモンウェルス外の政府支給旅行に関する航空運賃の制限を課す1CMCセクション7407に従うものとする。
インペリアル・パシフィック・インターナショナルのカジノは、世界的なコビド19の大流行が始まる中、2020年3月に閉鎖されています。
まだまだ必要
木曜日のインタビューで、コモンウェルス・カジノ委員会のアンドリュー・ヨム事務局長は、委員はまだヒアリングを行い、IPIに対する5つの強制措置を決定する義務があると述べました。それらは、2021-001：年間ライセンス料の不払い（2020年の料金）、2021-002：3ヶ月分の給与に必要な運転資金を遵守していない、2021-003:規制料金の不払い（2020年分）、2021-004: 2021年8月12日期限のライセンス料の未払い、2021-005: 2021年10月1日に支払うべき2021年分の規制料金の未払い、です。
ヨム氏は、委員会には、地元裁判所と連邦裁判所の両方でIPIに対して進行中の訴訟を監視する責任もあると述べました。なぜなら、これらの訴訟の結果によって、サイパンのゲーム産業に関して委員会が取るべき次の方針が決まるからであると同氏は言います。
彼は、委員会が毎月最終木曜日にIPI関係者から話を聞くために月例会議を続けていることを指摘しました。
