<サイパン>請負業者:タワークレーンを撤去するIPI作業員には資格がない
インペリアル・パシフィック・インターナショナルが建設現場の安全管理を請け負った会社によると、ガラパンの未完成カジノ・ホテルからタワークレーンを撤去するIPI作業員は、この仕事をする資格を持っていないとしています。
タワークレーンの撤去は火曜日に再開されましたが、グアムに拠点を置くDR Safety Consultant LLC & DR Constructors and CM Servicesの社長であるDavid Rillera氏によると、作業を行う者の中に資格保持者はおらず、現在のタワークレーンの状態は作業員に危険をもたらしているとのことです。
彼は、IPIは彼の会社に約1,000ドルの借りがあると言いました。少額かもしれないが、タワークレーンの撤去中に何か悪いことが起これば、IPIとの契約が有効なままなので、彼の会社はまだ責任を負うことになると彼は付け加えました。
「DRセーフティは今でもタワークレーンの主な安全(請負)業者です。IPIはまだ私たちに債務があるので、もし彼らがクレーンの作業を始めたら、私は連邦労働安全衛生局に、安全でなく、撤去する資格のある者がいないことを知らせるつもりです」
リレラ氏は、タワークレーンが安全に撤去され、その作業を行う人が認定された人であることを確認したいから、この懸念を提起しているのだと言っています。
「IPIの前建設部長Eric Poon氏は、我々DR Safetyが権限を持っていることを知っている」とRillera氏は言い、IPIとCNMI政府の現在の取り決めが、ホテル・カジノ投資家に非認証の社内建設労働者を使うことを認めていることは知らないと付け加えました。
「これらのタワークレーンは錆びつき、状態も悪い。クレーン検査員の資格を持つ私の言うことを聞かないのなら、もう一度彼らを訴え、連邦当局も巻き込むつもりだ」と同氏。
社内の建設作業員チームを率いるJesse Aquiningoc氏は、先に「安全が第一、最優先」と述べています。
DRセーフティは2020年12月にIPIの現場での作業を停止しました。提供された建設安全サービスの不払いが原因です。
Asked for comment, IPI said, “We’re not giving a statement at this time, thank you.”
コメントを求められたIPIは、「現時点では声明を出すことはできません、ありがとうございました」と答えています。