<サイパン>倫理委員会が2つの苦情に取り組む
下院議院の公務倫理特別委員会は、今週木曜日に下院議員会館で会合を開き、2つの別々の苦情に対処します。
昨日発表された通知で、倫理委員会議長ドナルドM.マングローニャ下院議員(無所属ロタ)は、この会合は委員会に付託された事項を扱うためのものであると述べました。会議は午後1時30分に開始されます。
一般の方からのコメントも受け付けます。
委員会は、REF No.22-001とREF No.22-002と呼ばれる2つの苦情に取り組む予定です。
サイパン・トリビューンの取材に対し、マングローニャ氏は、苦情は機密扱いのため、誰からのものかは明かせないと述べました。
しかし、以前の報道では、グレース・ピトゥ・サブラン・ヴァイアガエ氏とロバートH.ハンター氏がエドウィン・プロプス下院議員(民主党サイパン)に対して別々の倫理申し立てを行ったとされています。
昨年11月9日、虐待を受けた女性のためのカウンセラーであるバイアガエ氏は、約20年前、彼(プロプス氏)がまだマリアナ高校の教師であり、北マリアナ大学の職員であったとき、数人の未成年女性とセックスしたという疑惑についてプロプス氏に対して倫理申し立てを行ったとニュースで報道されました。
これとは別に、知事室の上級政策顧問であるハンター氏は、昨年12月15日、プロプス氏がソーシャルメディアに流した、ハンター氏や他の人々に対して身体的脅威を与え、不適切な言葉を使ったとされる発言についてプロプス氏に対する倫理的苦情を申し立てました。
Vaiagae氏とHunter氏は下院議長のEdmund S. Villagomez氏に苦情を申し立てました。
プロプス氏は、バイアガエ氏の訴状の申し立てを否定しています。彼は、この訴状をNMI共和党とラルフDLGトレス知事が、知事の公金支出と旅行に関する下院司法・行政運営委員会の調査から国民の関心を遠ざけるために仕掛けた「目くらまし」だと評しました。
プロプス氏はハンター氏を「サイバーいじめ」と表現しました。
昨年12月3日、ビラゴメス下院議長は倫理委員会を創設し、マングローニャ議員を委員長に任命しました。
https://www.saipantribune.com/index.php/ethics-committee-to-tackle-2-complaints/