<グアム>ジャパンクラブが秋祭を祝うテレビ番組を制作

編集部注:元JET参加者のジェニファー・マクファーランさんが高校生と文化交流プログラムについて話し合った際や、カツラ・サンシャインさんの漫才の際に、バイブのミワ・グドムンセンさんが学生の司会を務めました。

日本の秋の祭典である「秋祭り」は、毎年イパオビーチで開催され、地元の人々で賑わいます。しかし、過去2年間はCOVID-19の影響で中止になっていました。

グアム・ジャパン・クラブとPHRクラブの会長であるサトウ・ミツイ氏は、「グアムで日本文化を祝うために、地元の人々や日本人居住者が集まってくれることは、とても幸運なことです」と述べています。「だから、このイベントを安全な方法で復活させたかったのです」とサトウ氏は述べました。

そこで、グアム日本クラブと在ハガニャ総領事館は、2月27日までの土曜日から30分間のテレビ番組「日本文化探訪inグアム2022」を放映します。

このテレビ番組の企画は、グアム日系人会会長で、アンブロス社の社長兼CEOのフランク・シミズ氏の発案で始まりました。

グアム日本クラブ副会長でグアム日本人学校校長のヒラノ・ユウイチロウ氏は、日本クラブが祭りの開催に代わる方法を探していたところ、シミズ氏と話をしたと言います。

「シミズさんの旭日小綬章受章を祝って、ジャパンクラブが事務所にケーキを持ち込んだんです。食べながら、おじいさんの話や、19世紀に日本からグアムへ来た話などをしてくれました。私たちは、シミズさんの語りにとても感銘を受け、この話をグアムのコミュニティーに伝えたいと思いました」とヒラノ氏は言います。

元グアム大学学長のロバート・アンダーウッド氏は、グアムで成功した日系人の系譜の研究について語り、シミズ家の物語を続けました。

その中で、アンダーウッド氏は、島で両方の文化の中で育ったチャモル=日本人にインタビューしました。

この番組は、歴史を振り返るだけでなく、若い人たちとのエピソードも盛り込まれています。グアム日本クラブは、2005年から2007年まで日本留学プログラムに参加したジェニファー・マクファーランさんと高校生との質疑応答のエピソードを企画しました。

このプログラムは、世界各国の大学卒業生に、1年間日本での生活と仕事を通じ、日本文化に浸る機会を提供するものです。

マクファーランさんは、セントジョンズ・スクール、ファーザー・ドゥエナス・メモリアル・スクール、ノートルダム・ハイスクール、グアム日本人学校の生徒たちからの質問に答えました。

その他のプログラム・エピソードとしては、日本のバーチャルツアー、合気会・極真空手の武道パフォーマンス、落語の披露などがあります。

落語は「楽しい言葉」と訳され、日本では漫才の一種として知られています。グアム日本クラブは、英語でパフォーマンスを行うカツラ・サンシャインさんが、日本的なエンターテイメントで笑いを喚起することを期待しています。今回、イギリスからグアムに渡り、テレビで生演奏を披露する予定です。

ジャパンクラブは、番組のストーリーやプレゼンテーション、寸劇を通して、パンデミックの最中でも、現地の人々に日本・チャモル文化への関心を高めてもらいたいと考えています。

「このような困難な時代だからこそ、私たちはCOVID-19と共存し、ポジティブな気持ちを広めるためにベストを尽くさなければなりません。グアム日本クラブは、このテレビ番組を通じて、グアムと日本との関わりについて考えていただければと思います」とクラブ・ディレクターのキムラ・コウタロウ氏は語っています。

https://www.guampdn.com/lifestyle/japan-club-produces-tv-show-to-celebrate-autumn-festival/article_8dcdcd46-8aef-11ec-bbfc-ff4322e32174.html

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