<サイパン>下院のJGO調査による知事事務所の弁護士費用は12万ドル以上

下院司法行政委員会によるラルフDLGトレス知事の公費支出に関する調査で、ソーシャルメディアに出回っている支払い伝票の政府スプレッドシートによると、同知事の事務所は弁護士費用などで12万1219ドル28セントを支出したとされています。

「大金だが、トレス知事が今度の上院の裁判で使う金額のほんの一部に過ぎないだろう」と民主党のエドウィン・プロプス下院議員は述べました。

少数派のポールA.マングローニャ上院議員は、「政府職員でもある証人から情報や回答を得るために、CNMIの人々に12万ドル以上の負担をかけさせるべきではない。この額の訴訟費用はとても法外だ」と述べています。

約1年にわたる下院JGOの調査は、2022年1月12日に15対4の投票で下院弾劾決議が採択されるに至りました。決議は、知事を窃盗、汚職、職務怠慢の重罪で告発しました。同氏は疑惑を否定しています。

9議席ある上院のうち6人が有罪に投票すれば、知事は罷免されます。

上院の司法、政府、法律、連邦関係、行政任命および政府調査の各委員会は現在、知事の弾劾裁判の規則を起草中です。

スプレッド・シート(収支決算書)によると、ワシントンD.C.を拠点とするロス・ガーバー弁護士率いるガーバー・グループは、知事の代理人として3回にわたり、25000ドル、13377ドル30セント、20248ドル70セント、計58626ドルの報酬を受け取っているとされています。

Banes Horey and Berman法律事務所も知事の代理として3回に分けて費用が支払われました:5,000ドル、634ドル29、3,557ドル49、合計9,191ドル78セント。

ヴィオラ・アレプヨ弁護士は、フランシス”カイ”デラ・クルス知事秘書の代理人として9,940ドルの報酬を得ました。

アレプヨ氏は、2回のJGO聴聞会で行政特別補佐官マチルダ”ケコ”ロサリオ氏の弁護をしたことで、同様に8,994ドルと1,240ドルの報酬を得ています。

https://mvariety.com/news/house-jgo-probe-cost-governors-office-over-120k-in-legal-fees/article_b44e8ad6-8e65-11ec-aa98-8bb2c083248d.html

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