<テニアン>国防総省、テニアンにおける迂回飛行場プロジェクト着工

米国国防総省は、CPAコモンウェルス港湾局、テニアン自治体、CNMI政府とともに、テニアンで長らく待たれていた米空軍迂回飛行場プロジェクトの起工式を行います。

コモンウェルス港湾局のキンバリン・キングハインズ理事長によると、式典は、2020年から進められてきたプロジェクトの第1期と第2期を開始するものであるとのことです。

「起工式は、テニアンにおける迂回飛行場プロジェクトの第1期と第2期をスタートさせるものです。このプロジェクトは、テニアンだけでなく、コモンウェルスの人々全体に雇用とビジネスチャンスをもたらす経済の起爆剤になることを常に想定してきました」と彼女は語りました。

迂回飛行場プロジェクトに関するCPAの決議によると、米国政府は米空軍を通じて、2016年12月7日に「迂回活動および演習、CNMI最終環境影響評価書」の決定記録に署名しました。

これらの施設は、テニアン空港の北側の大部分に建設される予定です。米国が迂回能力を達成するために必要な追加施設は、テニアン港に建設されることが意図されています。

米国議会は、不動産の取得のために2190万ドルを計上しました。

そして2019年5月、米国防総省、コモンウェルス港湾局、CNMI政府は、米空軍の迂回飛行場としてテニアン島の一部の空港・海港用地を2190万ドルで40年間リースする契約に調印しました。

この契約により、グアムのアンダーソン空軍基地が戦争や災害でアクセスできなくなった場合、空軍はテニアンを飛行機の代替着陸場所(迂回飛行場)として使用できるようになります。

迂回飛行場は、空軍にとって訓練だけでなく、運用上の必要条件でもあります。グアムのアンダーソン空軍基地に壊滅的な何かが起こった場合、空軍はどこかへ行く必要がある、とキング-ハインズ氏は言っています。

https://www.saipantribune.com/index.php/dod-breaks-ground-today-on-divert-airfield-project-on-tinian/

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