＜サイパン＞下院パネル、Covid-19タスクフォースに単独調達とプロトコル変更について質問
下院保健福祉委員会は2月15日（火）、Covid-19タスクフォースから、コモンウェルスの進化するパンデミック対応、単独調達の懸念、CNMIの医療システムの長期計画について説明を受けました。
下院保健福祉委員会のクリスティーナ・サブラン委員長の指揮のもと、コモンウェルス・ヘルスケア社のエスター・ムーニャ最高経営責任者、CNMI Covid-19タスクフォース議長ウォレン・ビラゴメス氏、知事公認代表パトリック・ゲレロ氏、CNMI国土安全保障・危機管理特別補佐ジェラルド・デレオン・ゲレロ氏、公立学校システムの家族・コミュニティ参加プログラムマネージャー、リエラ・ユムル氏、矯正局ウォリー・ビラゴメス局長から最新情報が発表されました。
「委員会が前回タスクフォースとブリーフィングを行って以来、デルタ型とオミクロン型の間でCovid-19の症例が急増しており、公立学校だけでなく、矯正局の職員や受刑者にも影響を及ぼす感染者が急増しています」とサブラン委員長は述べました。
ブリーフィングのハイライトは、ススペのビセンテ・タマン・セーマン矯正施設における法外な除菌コストでした。
「矯正局は、たった17日間で、1つの会社が提供した除菌サービスに25万7000ドル以上を費やしており、パネルの誰もが、最後のサービス提供日や、現在誰が除菌を行っているかを思い出せないということが明らかになりました」とサブラン議員は述べました。「この金額から考えると、CHCCの施設全体は月々3万ドルで除菌されているようです。立法府の建物全体は、1日で1,600ドルで除菌されています」
委員会は、パンデミック開始以来、政府が除菌のために約1800万ドルを費やしていることを知りました。「これは、入札を経ない単独契約や緊急購入での1800万ドルです」とサブラン氏は語りました。
HSEMのデレオン・ゲレロ特別補佐官は、委員会に対し、政府はようやく除菌サービスの入札に動き出したと報告しました。見積もり依頼書は作成されましたが、まだ発行されていません。
また、委員会とタスクフォースのメンバーは、企業や公共施設における現行のCovid-19安全プロトコルについて、最新かつ、より頻繁に地域社会にメッセージを発信する必要性についても議論しました。
「行政命令や指令、通達、勧告などが次々と変わるので、混乱することが多いのです。現在のガイダンスや要件は、誰にとってもより明確である必要があります」とサブラン氏は述べています。「例えば、Covid-19は我々のコミュニティで非常に広く普及しているため、接触者追跡を停止し、タスクフォースの焦点は、入院を減らし、命を救うための検査と治療に移されたのです。コントラクト・トレースが止まったので、事業所での検温や日誌の作成はもう必要はないと、先週からやっとそのメッセージが出始めました」
サブラン氏は、負担の大きい検査プロセスも、公衆衛生当局からの十分なコミュニケーションによって緩和されるだろうと述べました。
「職場や学校、あるいは旅行に戻る前に陰性であることを示す必要があると考える人々や、ワクチン未接種でありながら雇用主から毎週検査を要求されている人々によって、システムは圧倒されています。私たちは、タスクフォースのメンバーが、誰が検査を受ける必要があるのか、いつ検査を受ける必要があるのか、なぜ検査を受ける必要があるのかについて、より一般的な教育の必要性を認識したことを高く評価しています」と彼女は述べています。「これは、雇用主が方針を変更し、不必要な検査を排除するのに役立つでしょう」
最後に、委員はタスクフォースに対し、パンデミック以降のコモンウェルスの医療システムの長期的な計画について言及するよう求めました。CHCCのムーニャCEOは、公衆衛生サービスを統合した新しい拡張病院施設の必要性を説明し、連邦政府のパートナーは、計画プロセスを開始するための評価でCHCCを支援する予定であると述べました。
下院保健福祉委員会は、サブラン委員長、レイラ・スタフラー副委員長、B.J.アッタオ下院議員、シーラ・テレーズ・ババウタ下院議員、ドナルド・マングローニャ下院議員で構成されています。
