<サイパン>公立中高生向けノートパソコンが到着、配布の準備が整う
PSS公立学校システムが購入した5千台の新品のハイエンド・ノートパソコンが先週サイパンに到着し、サイパン、テニアン、ロタのすべての公立中高生に配布される準備が整いました。
このラップトップは、教育安定化基金と2021年アメリカ救済計画法を通じて連邦政府から資金提供を受けているPSSの継続的な技術投資の一部であると、教育委員会のアルフレッドB.アダ博士はバラエティ誌のインタビューに答えました。
真新しいLenovoのラップトップは、いくつかの巨大な木箱で2月20日に到着し、現在はタグ付けと項目分けのためにローワーベースのPSS調達・供給メイン倉庫にあります。
「連邦政府は、パンデミックによる学習損失を最小限に抑えるため、教室での学習活動を支援してくれています」とアダ氏は述べています。「私たちは、すべての生徒が1台のラップトップとWi-Fi接続とアクセスを確保し、リモートで仕事を続けられるようにするつもりです」
PSSはまた、約1万人の公立小・中・高校の生徒全員が簡単にインターネットに接続できるよう、MiFisへの投資を続けていくともアダ氏は述べています。
レノボのノートパソコン5,000台については、サイパン、テニアン、ロタにある6つの中学校と5つの高校に通う生徒に配布される予定だとのことです。
ラップトップは、生徒たちの「研究から学習へ」の作業やカリキュラムに必要なものだとアダ氏は言っています。
「現在、第二陣の到着を待っているところですが、これは幼稚園児と小学生が使う予定です。
アダ氏は、PSS連邦プログラムオフィサーのティム・ソーンバーグと学生支援サービス担当上級ディレクターのイボンヌ・パンゲリナン博士と共に、先週ローワーベースで新しく到着したラップトップを点検しました。
「ここCNMIの学生を継続的に支援してくれている連邦政府に、引き続き感謝の意を表したいと思います」とアダ氏は述べました。
PSSは、2010年に始まった「One-Laptop Initiative」を通じて、米国に加盟する太平洋地域の学区で初めてテクノロジーに投資した学区です。