＜グアム＞強姦事件の容疑者が、同じ被害者とされる人物を含む別々の裁判を受けることを許可される
10年以上前に知人女性に性的暴行を加えたとして起訴された男性に対し、同じ被害者とされる女性に関わる他の刑事告訴の分離を求める請求が認められました。
クインティン・ポール・ブルース・クインタニラ被告（38歳）は、昨年10月にグアム高等裁判所において、第1級犯罪性行為、第2級ストーカー行為、第3級加重暴行、第3級絞殺の罪で起訴されました。
弁護側は、犯罪的性行為を他の罪状から分離することを望み、「起訴状は、事実上関連がなく、申し立てられた1つの行為に関連していない容疑を単にまとめているため、証拠は陪審員を混乱させ、激高させる可能性が高い」と主張しました。
検察側は、「被告の家庭内暴力行為と性的暴行は、被告による共通の計画や企てを示す行動パターンを感じさせる」とし、「被害者が受けた身体的虐待に関する証言は、性的暴行と不可解に絡み合っている」と述べ、請求に反対しました。
ヴァーノン・ペレス（Vernon Perez）判事は、性的暴行の容疑が2011年から2012年の間に起こったものであるのに対し、残りの容疑には約10年後に起こった疑惑が含まれていると指摘しました。
裁判所は弁護側の要求を認めました。
Quintanilla被告は3月22日に再び出廷する予定です。
