<グアム>鳥インフルエンザの懸念により、グアムへの生きた鶏肉の輸入を一部停止

グアム農務省は、米国で発生した鳥インフルエンザの影響で、コロラド州以東の全州からの生きた鶏肉の輸入を一時的に停止したと発表しました。

グアム農業省によると、肉や卵などの家禽類には脅威がないため、輸入禁止は生きた家禽類にのみ適用されるとのことです。

1月中旬、米国農務省動植物衛生検査局は、東海岸で高病原性ユーラシアH5鳥インフルエンザを確認し、その後、西に移動しています。直近では、2月24日にAPHISがミシガン州の非商業的な裏庭の群れでHPAIの存在を確認したとリリースで述べています。

「慎重を期してグアム農務省はコロラド州以東の全州からの生きた家禽の輸入を停止しており、ウイルスの拡大が落ち着くまで一時的な禁止を継続する」とAPHISは付け加えました。

USDAは2月9日、インディアナ州の七面鳥の群れで高病原性鳥インフルエンザの発生を報告したが、これは2020年以降、商業家禽事業における全米初のケースだとロイター通信は報じています。

最近の感染は一般市民へのリスクは低い

家禽類からこれらのウイルスが検出されても、一般市民の健康に対するリスクは変わらず、米国疾病対策予防センターは現時点では低いと考えています。しかし、CDCによると、野鳥への感染に加え、家禽類での発生により、家禽労働者など一部のグループ内での感染が増加する可能性があるとのことです。

「感染した鳥や家禽との密接な接触により、米国内で散発的にHPAI A(H5)鳥インフルエンザウイルスが人に感染しても、過去に他の国で散発的に発生した人への感染を考えれば驚くことではなく、CDCのリスク評価に大きな変化はないでしょう。しかし、このウイルスによるヒトからヒトへの感染が発生した場合、公衆衛生上の脅威が高まります。パンデミックが発生するためには、持続的なヒトからヒトへの感染が必要であることに注意してください」とCDCは述べています。

CDCは、米国では適切に処理され調理された鶏肉を食べることは安全であることを国民に喚起しています。

CDCは、「鶏肉と卵を適切に取り扱い、内部温度が165˚Fになるまで調理することで、HPAI A(H5)ウイルスを含むバクテリアやウイルスが死滅します」と述べています。

https://www.postguam.com/news/local/bird-flu-concerns-suspend-some-live-poultry-imports-into-guam/article_6074aca8-9926-11ec-8264-2b8f110c13a5.html

 

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