<グアム>サイモン・サンチェス高校のジム・ヒーリー教諭、黒人歴史月間の記念行事に協力

サイモン・サンチェス高校のジム・ヒーリー先生は、黒人歴史月間を利用して、公民権運動における一般市民の役割について生徒たちに教えました。

「私たちは、マーティン・ルーサー・キングやエメット・ティル、ローザ・パークス、モンゴメリー・バスボイコット、セルマへの行進に注目しがちですが、1955年からマーティン・ルーサー・キングが亡くなった1968年までの市民権運動の間に、投票や投票登録をしようとした普通のアフリカ系アメリカ人が、KKクランによって殺されたことを忘れています」ヒーリー氏は説明しました。

2月の黒人歴史月間は、アフリカ系アメリカ人の功績を称え、米国史における彼らの役割を認識するための年中行事である。米国史を教えるヒーリー先生と元教師のアンドリ・ベイナム先生が、高校での黒歴史月間の記念行事を始めました。

「社会科の先生が教室でやるようなこと以外、黒歴史月間にふさわしいことは何もなかったので、始めたんです」とヒーリー教師は言います。

過去数年間、ヒーリー先生のクラスは、グアムコミュニティー・カレッジのプロスタート料理教室と協力して、「シューボックス」ランチを作りました。

「アフリカ系アメリカ人は、隔離されていた時代、多くのレストランで食事をすることができなかったので、自分で弁当を持参しなければならず、彼らの多くはとても貧しかったのです。弁当箱もなく、靴箱に弁当を入れて運んでいました」と、ヒーリーさんは言います。

料理専攻の学生たちはソウルフードを用意し、ヒーリー氏の学生たちは容器の外側に公民権運動中に殺害された人物のエピソードを書き入れ、デコレーションしました。

ヒーリー先生は、この時代にリンチされたアフリカ系アメリカ人の物語を強調するよう生徒たちに求めました。ヒーリー先生は、アラバマ州モンゴメリーにある南部貧困法律センターのマヤ・リンが設計した公民権記念碑から、彼らの名前を入手しました。

このほかにも、ダンスやラップのコンペティションを行うスピリット・ウィークも開催されました。

月の最終日には、キング牧師の「I have a dream」の演説の最後の段落を廊下で暗唱しました。

また、ヒーリー氏は、黒人歴史月間を利用して、グアムで生徒が対処している人種差別や人種問題を取り上げました。

「私は、典型的な白人の米国史は扱わないので、生徒たちは皆、それを理解しています」とヒーリー氏は言っています。「黒人歴史月間になると、すでにその歴史を知っているのです。私の子供たちは、黒人の歴史がいかに豊かで力強いか、いかに悲しいか、いかに残酷か、そしていかに高揚するかということを、他の生徒たちに自慢し興味を持たせるために興奮しています」

https://www.guampdn.com/news/simon-sanchez-high-school-teacher-jim-healy-helps-school-mark-black-history-month/article_8ca7f978-9210-11ec-8268-8ba2ed96e9e1.html

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