<グアム>スケート場集団暴行の被害者の母親が体験談を語る
先週木曜日にデデド・スケートパークで発生した集団暴行事件に関連して多くの人物が逮捕されましたが、被害者の母親であるイナ・リーさんは、この暴動が息子に与えた影響について語りました。
北グアム・ロータリー・クラブの会員であるリーさんは、水曜日に開かれた同クラブの例会で、仲間たちに向かってこう語りました。
木曜日の午前1時15分に、警官が、デデド・スケートパークでの騒動に駆けつけました。グアム警察のニュースリリースによると、容疑者と被害者はその地域から逃走したとのことです。
暴行の動画がネットに投稿され、数人がデデド・スケートパークのフェンスの外や道路の真ん中で直接争っている様子が映し出されていました。
この暴動で6人が逮捕・起訴されました。
また、公園から逃げ出そうとした人が襲われる様子も見られました。その中には、リーさんの息子もいました。
リーさんは、デデド・スケート・パークにいた他の人たちと同様、息子もスケートをしに来ていただけなので、「惨めな一日だった」と話しています。
「彼らは酒を飲んでいたわけではありません。ドラッグをやっていたわけでもない」
リーさんの息子は腕全体を9針縫わねばならない怪我を負ったといいます。
家族はまだショックを受けていますが、息子は元気にしていると彼女は言い、ロータリアンの仲間や友人たちの支援に感謝の意を表しました。
「メッセージをもらっているうちに、目が覚めて力をつけ、それを息子に与えることができました」