＜グアム＞GVB：今年度の訪問者数は85,000人の見通し
グアム政府観光局によると、今年度のグアムへの訪問者数は、予測の下限である約85,000人となりそうです。
GVB観光リサーチ・ディレクターのニコ・フジカワ氏によると、グアムでは2月に5,429人の民間人の入国を記録しました。また、第3四半期と第4四半期には観光客が増加する可能性があるとのことです。
GVB理事のサム・シノハラ氏は、各市場でのグアム・プロモーションのための旅行やイベントなどに割り当てられているGVBの既存のマーケティング予算を廃止し、その代わりに観光客誘致のための直接的な機会に資金を使うことを検討すべきであると述べました。
木曜日の理事会で同氏は、「これらはすべて重要な市場だ」と述べました。「私たちが望むさまざまなことができるように、収入を得るために、これらの訪問者が来るようにする必要があります。もし、私たちが実際にここのホテルの座席やベッドに人を埋める計画を持っていないなら、私たちは、目的地を適切に管理するために必要なキャッシュフローを補充することができるポイントに到達することはないでしょう」
数ヶ月前までは、日本が観光復興の見通しが立っていたようだが、今は台湾にチャンスがあると同氏は言います。
「私たちは毎日新しいことを学んでいるので、資金を動かして、違いを生み出すものに資金を使える状況にする必要があると思います」
観光客のための検査
GVB局長のカール・グティエレス氏によると、GVBは観光客にCOVID-19検査を提供する案について知事室と協力しており、これは公衆衛生局が北部診療所で実施する予定だとのことです。
「知事は完全に乗り気です」とグティエレス氏は述べ、行政が6月までに5万個もの検査キットを観光客に提供し、1回当たり30ドルの費用を負担するという提案について話しました。「その30ドルを誰が負担するかは検討中です。喜んでやっていきますが、知事がその代金を払ってくれることを願っています….」と同氏は述べました。
