<サイパン>HOPEリカバリー・センターがリニューアルオープン

知事室管轄の薬物乱用・中毒・リハビリテーションプログラムは、4ヶ月に及ぶ移転を経て、昨日、Hinemlu Ohala Para Enteramenti(HOPE)リカバリーセンターを再開しました。

ラルフ・トレス知事をはじめとするCNMI政権のメンバー、閣僚、CNMI司法のメンバー、そして様々な政府機関が、昨日マッピで行われたテープカット式典にHOPEセンターのスタッフと共に参加しました。

米国防総省が不発弾の除去に入る間、4カ月間閉鎖しなければならなかったこのセンターは、依存症に悩む人々に安全でシラフな環境を提供し、クリーンになることを支援するために、2019年に誕生したのです。

Substance Abuse, Addiction, and Rehabilitationの特別アシスタントであるYvette R. Sablan氏によると、4カ月間ゴールドビーチ・ホテルに移転していた後、センターに戻ることができてとても気分がいいとのことです。

「戻ってこれて本当にうれしいです。ここを離れていたときは、本当に大変でした。離れていたときと違うのは、ロジスティックスです。島の中心部にいるため、こことは対照的に、たくさんのアクティビティに触れることができました。この島は一方通行で、何かクレイジーなことをしたい人にとって、アクセスは容易ではありません。でも、下のほうは、入居者にとっても、私たちスタッフにとっても、とてもチャレンジングな場所でした」と、彼女は言っています。

サブラン氏は、不発弾の捜索で一帯が掘削されたため、帰ってきたときにどうなっているかなど、帰る前は不安もあったそうですが、米国防総省の請負会社ハイドロジオロジック社のおかげで、なんとすべて元通りになっていたそうです。

「早く戻りたかったんです。私たちは待ちきれませんでした。私たちは、ここに来るのをとても楽しみにしていたのですが、たくさんの掘り返しがあると聞いていたので、敷地がめちゃくちゃになることを予期していました。実際に来てみると、完全に掘り返されていて、穴だらけになっていました。でも、帰ってきてみると、本当にすべてが元通りになっていることに気づきました」

現在、HOPEは依存症から回復した16人の人々を収容しています。

また、HOPEには約18名のスタッフがおり、施設の運営や入居者のケアに当たっています。

HOPEセンターでは、個人セラピー、グループセッション、家族教育、ライフスキルなどのサービスを提供しています。また、服薬管理、雇用・職業訓練、危機的状況への対応などの支援も行っています。

HOPEセンターの目標は、居住者が対人関係や生活上のスキルを練習し、向上できるようにすることで、彼らの社会復帰の努力をサポートすることです。

https://www.saipantribune.com/index.php/hope-recovery-center-reopens/

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